舞台版の終盤ベースなのかな? ほぼノーマルな対人戦と討論、というか長めの台詞によるテーマ総括に特化していた。次で終わりだが、う~ん? 1クール目は大体の回でかなり面白かったのだが、強くシンプルな設定の勢いからくる加速だったんだろう。何か惜しいな。大義に目覚めるどろろと百鬼丸を救おうとするどろろが分裂してしまった。大義の方も加賀一向一揆の流れがベースになっているのかもしれないが、あれも結末が結構酷い。本願寺統治時代も頭が変わっただけで統治体制さほど変わらんし、加賀一向一揆自体他所の領地に攻め込んでるし、寺の強欲と武士になり損ねた者達が武士っぽいことをしたかった結果が合わさっただけともとれる。簡易な記載しかない教科書等に『百姓の持ちたる国』とかキャッチーな言葉ばかり切り出して書かれているが、そんないいもんじゃない。通用しないことを言ってる者がやっぱり滅びる、というのは困惑する。原作にその兆候があったんだろうけど、どろろやどろろの直近の子孫はこの辺りの史実ベースの無益な滅びの連鎖の流れから逃れてほしいのだが・・・。他の処理もちょっと荒いんじゃなかろうか? 何か惜しい。 この優れたメインキャラデザと盛れてる初期設定っ。歯痒い気がする。
舞台版の終盤ベースなのかな? ほぼノーマルな対人戦と討論、というか長めの台詞によるテーマ総括に特化していた。次で終わりだが、う~ん? 1クール目は大体の回でかなり面白かったのだが、強くシンプルな設定の勢いからくる加速だったんだろう。何か惜しいな。大義に目覚めるどろろと百鬼丸を救おうとするどろろが分裂してしまった。大義の方も加賀一向一揆の流れがベースになっているのかもしれないが、あれも結末が結構酷い。本願寺統治時代も頭が変わっただけで統治体制さほど変わらんし、加賀一向一揆自体他所の領地に攻め込んでるし、寺の強欲と武士になり損ねた者達が武士っぽいことをしたかった結果が合わさっただけともとれる。簡易な記載しかない教科書等に『百姓の持ちたる国』とかキャッチーな言葉ばかり切り出して書かれているが、そんないいもんじゃない。通用しないことを言ってる者がやっぱり滅びる、というのは困惑する。原作にその兆候があったんだろうけど、どろろやどろろの直近の子孫はこの辺りの史実ベースの無益な滅びの連鎖の流れから逃れてほしいのだが・・・。他の処理もちょっと荒いんじゃなかろうか? 何か惜しい。 この優れたメインキャラデザと盛れてる初期設定っ。歯痒い気がする。