風の噂によると銀魂が終わったらしい。銀魂か・・・何もかも、みな懐かしい・・・・ガクッ（白眼）。
医療パートはほぼ通常回の流れだったが、恋愛パートはキリの良い所まで進展していた。特に三原パートっ！ 三原家のショートカット力は中々のものだな。師長的にも交際即結婚は有りで思いの外アグレッシブっ！！ 話の早い二人だ。甘い物好きの都議？ は単に好きというより禁断症状出ていたが、糖尿病だけだとインスリン一発で済んでしまうからアレルギー持ちで、アレルギーだけだとわざわざ食べないから糖尿病とセットになっており、揉めることで立花の人事に影響を出さなくてはならないから都議でもあり、立花に花を持たせる形の枷が必要だから何かしら発表会のある子供がいる、という作劇上の必然から逆算されて造形された逆に珍しい気さえする１００％システマティックなゲスト人物だった。コミカルにデフォルメされた作風のドラマだが、オリジナル作だけに全体的に合理的な構造の話が多かった印象だ。立花役の修行ドラマでもあった。糖尿病に関しては糖尿病になる人は高確率で甘味や濃い味の料理が好きだったりするから専用食をもうちょっと開発してもいいのかな？ と思わんでもない。悪化すると死ぬまで制限食とインスリン投与が続くようだしなぁ。せめて飲み薬で済めばいいのにね。
引き続きオリキャラの妹パートは概ねノーマルな恋愛ドラマのノリで進行するが、それ以外は怒濤の決め台詞連打っ！ 決め台詞の連打で会話するというハードプレイっ！！ 半端ないぜっ。鮎川と川奈が好き合ってるのはまぁそうなんだからしょうがないねー、といった話なのだが経緯が経緯なだけにかなり深刻なレベルで人騒がせなカップルだなぁ、と。回りが善人で固められているから無事で済んでいるが、刃傷沙汰が起きても不思議ない状況ではあった。婚約が破談する件の人物と人物が会う順序が若干混乱していた気もしたかな？ やはり眼鏡幼馴染みとヘルパーラインにフラグが立っていたが、どうなんじゃろ？？ 漫画的には新しい人物の造形描くのしんどい、ってのもあるのと脇の二人のその後の為だけに新キャラを出すとその新キャラは主人公とヒロインと全く関係ない人物になってくるから本編で扱い辛いんだろな。あとはぼんやり倍速で見ていたから見過ごしてしまったかもしれないが、川奈の高校時代の画がいつの間にか回収されて鮎川の家に届けられていて、おっ？ となったりもした。あの画は地震の時のスケッチと効果が重複するキーアイテム。大事なことだから二回言う精神っ！ 決め台詞連打といい、ダメ押しせずにはいられない作風だ。