冒頭の笑ってしまう主人公の件のやり取り何かを見ていると夫の謝罪の価値が色褪せ始めていたり、理知的なやり取り主体で関係を保っていたカップルの脆さが露呈してきたように感じた。間に『芸術』も挟まってるから厄介。無邪気にしていた弟子もシンパシーが発生し始めて・・・や、ヤバいッス。
基本コメディだけにトンデモな出来事が4つとか5つくらいポンポン重なってゆくが、そう複雑なことにはならずサクっと進行してサクっと着地する感じ。シリアストーンが強い件では脚本の色が強くなり、それ以外の件は演出と演者の色が強い仕様の塩梅のようであった、かな? 解決するのは弟だが、兄が最初に矢面に立って交通整理しないとたぶん依頼人も混乱したままで上手く着地はできなかった気はする。結局兄はコーヒー奢ってもらえなかったけど。そもそも時給1000円の仕事としてはちょっと割りに合わない気はするっ。ともかく女は元気に逃げて行った・・・。芳根京子はかなり美味しいポジションだ。これはラッキーな役。新年からついてますなぁ。
例年正月キャンペーンの後はいきなりバレンタインではなくワンクッション入るんだっけな? 海老もう一度食べたいな、等と思っている内に速攻でブラックペッパーキャンペーンが始まったっ! 皆、お節料理何かの凝った料理を散々食べた後だから、『ブラックペッパー単推し』というド直球なテイストは効果が高かったようだ。店は盛況っ。年始らしくアプリのくじ引き何かもあった気配。隙が無い。私はブラックホットチキンセットをオーダー。辛い&黒胡椒ッ!! 味に小細工無し。旨し。食べ終わって暫く口が辛子明太子状態になってしまったが。コールスローを付けるか、ドリンクをホットではなくアイスのレモンティーにしとけばよかったぜ。ブラックペッパー系はその前のキャンペーンと落差がハッキリしているなら年に2~3回は打てそうな弾だ。これは頼もしいっ。