平成30年5月11日(金)晴
兼ねてから『エルミタージュ美術館』の見学を検討していましたが、どのツアーも1日4〜6時間で鑑賞するということ
で、満足のいく鑑賞ができないと思っていましたが、クラブツーリズム社の『ゆったり旅』の企画の中に、3日間に亘っ
てゆっくりと鑑賞するツアーがあると分かり、米寿記念の生涯最後の海外ツアーとして参加することにしました。
10時45分 東京(成田空港)発 JL421便
同行した方々は添乗員を含めて14名という少人数でしたので、何事もスムースに行動することができたのは何よりでした
快晴の成田空港を離陸すると、間も無く雪が大分多く残っているアルプスの山々を望むことができました。
離陸してベルトのサインか消えると、昼食となりました。小生は和食を注文しました。
左の画像の上から時計回りに、揚げ出し豆腐と鮑、出汁巻玉子と海老の艶煮、筑前煮、お造り(鮪、蛸)、酢蓮根、こん
にゃく田楽、チキン南蛮、菜の花。
右は台の物として、牛すき焼き、温度玉子と鮭幽庵焼きで、炊きたてのご飯、味噌汁、香の物、甘味(最中)、緑茶とい
う献立でした。
小生には量が多く、総てを頂くことはできませんでしたが、いずれも美味しく頂くことができました。
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食後は機内の照明が暗くなり、一応お休みタイムとなりましたが、小生は映画などを観て過ごしました。
モスクワまでは約10時間のフライトでしたが、その着陸2時間ほど前に軽い食事として洋食(ポロネーゼパスタ)とフ
レッシュフルーツが出ましたが、座席に座ったままだったので、あまり食欲もなく、大半を残してしまいました。
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15時00分(時差6時間)、モスクワはドモジェドヴォ空港にほぼ予定時間通りに着陸しました。
入国審査も比較的早く済みましたが、ターミナルからバスの乗車場所の広大な駐車場まで大分歩くことになりました。
ドモジェドヴォ空港 Междунаро́дный аэропо́рт Москва́-Домоде́дово
ロシア連邦の首都モスクワ市中心部から35km南方のドモジェドヴォ市にある国際空港。
シェレメーチエヴォ国際空港の施設が古く、乗客から不評を得ていることから、外国籍の航空会社が多数乗り入れていま
す。
国内線は主にシベリア、コーカサス方面への便が就航しています。
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空港からホテルまでの道路は車の切れ間がなく、延々と続く混雑は驚くばかり、現地ガイドの Rさんの話では、市民の大
半は金曜の退社後から月曜の出社まで、それぞれの郊外の別荘(?)へ行くため、道路が非常に混むとのことでした。
道路の反対車線の凄まじいまでの車の流れなどを見ながら、1時間余りで今日のホテル『モスクワ マリオットホテル』
に到着。
長い一日の旅の疲れを入浴で落し、ベットに入っての寝入り端に『非常ベル』とともに緊急避難の放送があり、慌てて着
替えてエレベーターが利用できないので、8階から階段を降りて一階へ着くと、多くの宿泊者が集まっていました。
添乗員の話では、8階の部屋で煙草を吸ったため、煙探知機が作動して警報になったとのこと。規則破りの輩が何処にも
いるものですが、ツアー初日からとんでもないハプニングに見舞われたものでした。
こちらでは人の集まる場所での禁煙が徹底しているようです。オリンピツクを控えた日本の禁煙対策は、世界から遅れて
いる事が分かった一幕でもありました。
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モスクワ マリオット グランドホテル Moscow Marriott Grand Hotel
赤の広場、クレムリンなど、モスクワの観光地に近いホテルです。
ロシアのモスクワにある当ホテルでは、広さ855㎡のイベントスペースや広々とした客室を備えています。
また、3つのレストラン、フィットネスジム、屋内プールも完備しています。
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10.45. 成田空港発(JL421便)→ 15.00.モスクワ・ドモジェドボ空港着(モスクワ時間・時差6時間)16.00.
(バス)→ 17.10.モスクワ・マリオット・グランドホテル着 877号室
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モスクワ Москва́
12世紀半ばに登場して以来 860年余で、人口 1,600万人を超える大都市となった。
数々の歴史的な事件を目撃してきた赤の広場と政治の中枢クレムリン、玉ねぎ型が可愛い聖ワシリー寺院など見所も多い
芸術の殿堂ボリショイ劇場のバレエやオペラ、トレチャコフ美術館でのロシア美術の鑑賞なども外せない。
急速に現代化が進む一方、古風なロシアも感じさせる観光都市である。 【るるぶロシア】
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