世の中『令和』旋風が巻き起こっていますが、書道界においてはさらに盛り上がっていると思われます。
私のInstagram Timeline上には、色んな『令和』が続々と登場して大賑わいです!
もちろん私もアップしました(^○^)
行書や草書で書かれた作品も沢山ありますが、やっぱり元号は楷書か隷書でないとしっくりきませんよね。
字書をひくと、時代や書き手によって様々な『令』と『和』がある事に驚かされます。
自分の書きたい書体や、相手のレベルに合わせてわかりやすく書いた書体、公式な文言に使ったガッチガチな書体など、何千年もの間、漢字は多くの人々に利用され続けてきました。
形も自由ですが、書き順も自由だったりします。
自由な書き順で書かれた行書の場合、面白い書体になる場合もあるのです。
面白さ最優先!
いいね!
漢字はとても自由な存在なのです?
書写では許されない事も、書の世界で漢字はとても自由なのです。
自由でなければ、かな文字は生まれてこなかったでしょうね。
『令和』旋風に煽られて、精神のバランスをとるためにかなを書きたくなって書いたというわけです。
やっと、書いた理由にたどり着きました(笑)