一言で『応援』です。
『ひたすら応援する』、です。
目の前にいる塾生を応援して、書道をもっと楽しんでもらう事。
書道で育んだ感性で、新しい世界観を掴めたらさらに面白いですしね。
そんな仲間を増やしたいです。
最近、私が小学生だった頃の競書誌を見る機会がありました。
多くの塾生の中に、自分の名前もありました。
初級だか、十級だか( ̄∇ ̄)
懐かしいを通り越えて、全く覚えていない、、、。
当時の記憶は、書道塾で東京オリンピックの映像を見た事です。
墨で濡れた作品を灯油ストーブの前で乾かしていたら火がついちゃって、先生や周りの大人達が大慌てで消してくださった事だったり、、、
迷惑かけてたなぁ〰
あの時の先輩達は何を求めて書道塾に通っていたんだろう、、、
敗戦で全ての物を失った人達の多くが求めたものは、洗濯機や冷蔵庫や炊飯器やテレビと言った物質的なものだったはずです。
それを手に入れれば生活が楽になり、豊かになり、それが文化的生活だと言われていた時代です。
そんな全てが貧しい時代に筆さえあれば学べる書道は手軽な趣味だったのでしょう。
当時は手書き文化全盛ですから、実用も兼ねていたと思います。
でもその先があったのです。
その先に辿り着いた先輩達の充足した表情に、私は希望を持たされたのです。
朱で直されてばっかりだけれど、その先には面白い物がありそうだぞ、と言う希望。
そんな希望を持ってもらえる様な応援をするのが、私の講師としての役割りです。
稽古を続ける者の未来は明るい!!!
信じて、ちょ!(⌒▽⌒)