寅さんシリーズが好きで、全部観ました。
BSで週一全話放送などがあると、また観てしまいます。
あんな喜怒哀楽をストレートに表現する人って、親戚に一人ぐらいいそうなタイプですよね( ̄∇ ̄)
私にも寅さんに似たタイプの叔父が一人いました。
近くにいるとちょっと迷惑なタイプ。
けど憎めないタイプ。
一年に一回お正月だけしか接点はなかったけれど、強烈な記憶を残してくれた
僕の『寅おじさん』でした。
そんな寅さんシリーズに欠かせない脇役の一人に『げんちゃん』こと、佐藤蛾次郎さんがいました。
寅さんの弟分なんですから相当シンプルな男です。
寅さんが小学生高学年なら、げんちゃんは低学年のまま大人になってしまった大人でしょう。
辛い事や嫌な事からは逃げる。
楽しいことには引力にひきつけられる様について行ってしまう。
憎めないキャラです。
映画の中ではほとんどセリフがありません。
でも面白い動きが映画の本質を教えてくれます。
山田監督の演出が上手いんでしょうね。
だって寅さんシリーズ以外で見た佐藤蛾次郎さんの記憶って、私の中に一つもないですもの、、、、。
失礼だった?
でも、ホンマやから〰(^○^)
笑っておくってあげたいです。
お疲れ様でした。