悠翠徒然

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『ハンター』

2022-12-26 09:46:00 | Weblog
目黒通り沿いに昔『ハンター』と言う、中古レコード店がありました。
中学生の頃からお店がなくなるまでよく通っていました。

中古とは言ってもお小遣いで買えるレコードは一枚程度。
新しい曲との出会いはラジオ。
ラジオで聴いて気に入ったらメモって、、、
でも中古で出ているわけはなく、、、。

知識がないので『ロック』の列をABC順に探るだけ。
『ジャケ買い』するしかありませんでした。

ある日大学生ぐらいのお兄さんが中古レコードをスタッフに渡して試聴している所を見かけたのです。
行くたびに観察すると、結構試聴している人がいました。
でも全部大人です。
試聴お願いしている中学生はゼロ、、、。

でも、手にしているカッコいいジャケットのレコードの音楽聴いてみたい!
聴いてみたい!
聴いてみたい!
聴いてみたい!

ガッチガチになった私の
『試聴したいんですけど』に、笑顔で応えてくれたあのお姉さん、坂本さんだったかも。

坂本さんが和翠塾に入塾してくれたのは全くの偶然です。
あのお姉さんが坂本さんじゃなかったとしても、必ずハンターで会っていたはずです。
ハンター都立大店が閉店した後、他の支店に移られたそうです。
ハンター一筋、音楽一筋ですね。

その坂本さんがやむなく退会されました
ずっと都立大学に住んでいらっしゃったし、まだまだ住んでいたいとおっしゃっていたのに、アパートの建て替えで退去を余儀なくされたようなのです。

近所に適当な物件は見つからず、お兄様を頼って東京から離れるのだそうです。

ご高齢なので安心は安心です。

昨日坂本さんとLINE交換しました。
LINEやってたんだなぁ〰
流石坂本さん!

いただいた『シュアーV15タイプ3』大切にします。

いつまでもお元気で。

今度お会いした時は、懐かしいハンターのお話し聞かせてください。
私は目の前のレコードばかり見ていて、店内のことはまるっきり覚えていないので
( ̄∇ ̄)




ケーキ食べました〰

2022-12-26 08:15:00 | Weblog
キンプリのケーキ食べました〰

プレゼントもらいました〰

その一つがこれ!



ハンディタイプのマッサージ機
ちょっと使ってみたけれど、
すっごくいい!

肩の張りが一気に消えてビックリ!

なんでも筋肉とその膜を剥がすのだとか、、

なんのこったかよく分かりませんが、ま、そう言うことのようです。

アザースッ!


お稽古楽しんでいただけましたでしょうか

2022-12-26 08:12:00 | Weblog
楽しくないと続きません。
なぜ続ける必要があるの?
より楽しくなるからです。

と言うわけで、私は『楽しいお稽古』を目標にしてまいりました。

しかしマスクとアクリルボードと換気扇の騒音が添削指導の邪魔をする、、、

邪魔されてもう何年も経ちました。
イライラする時期もありましたが、塾生諸君の傷心度に比べれば私のは小さい小さい。

なんで?

日本人の約八割は不安遺伝子があり、1.7%だけ真逆の不安にならないタイプがいるそうです。
私がその1.7%タイプかと言うと、そこまで極楽とんぼじゃない( ̄∇ ̄)
100から8割と、1.7%を引いた残りの20%弱のあたりにいる気がします。

そんなタイプならそれなりの役割がやるでしょ?

そうなのです。
確かにそんな感じのポジションで子供の頃からずーっとやってきたようなのです。

過去を振り返らないタイプなので、ほとんどの記憶がブラッシュアップされずに忘却の彼方に追いやられてしまうのですが、なんとなくそんな感じだったよなぁ〰ぐらいは流石に覚えています。

慌てず騒がすやれる事をきちんと積み上げていく事で更に落ち着いて物事を俯瞰から見ることができるのは、書道の稽古を積み重ねていく事と同じ事なのです。

『継続は力なり』
それには楽しさが必要です。

『楽しいお稽古』と『楽しく生きる』は
私にとっては同じ事です。


不安を感じることは悪いことじゃありません。感じない方が危ないですよね。
不安になって考える力とそれに従って行動する力を失ってしまうことが一番危険。


起業してから約40年、色んな事が起こりました。
阪神淡路大震災、バブルとその崩壊、9.11同時多発テロ、リーマンショック、3.11東日本大震災、そして新型コロナ、、、。

そんな時の私の仕事はただ一つでした。
従業員の雇用を守り、お客様の利益を守る事。
あ、二つか、、、。

なんとか会社を潰さずに済んでいるのは、ただただ運が良いだけです。
運気を呼び込む方法は知っています。
積み重ねを止めない事です。
それを子供の頃から楽しく書道する事で身につけてきたよつさうに思うのです。

この先どんな事が起きるかわかりません。
戦後70年もの間、戦禍に巻き込まれなかったのは幸運なことでした。
でもこの先も保障されてたことではありません。
新型コロナがラスボスではないのです。

国家としての備えと一個人としての備えは違うものだと思います。

何が起きても狼狽えず、きちんと考え正解を導き出して行動できる、尊厳ある一個人として楽しく生きる事。

心の準備を書道で整えておきたいものです。