万策尽きた時開き直るわけですが、その時に採る作戦は『正攻法』以外にないでしょう。
で、その結果、ようやく気づくのです。
なんで最初から正攻法で臨まなかったのか、と。
『鵯越の逆落とし』も『桶狭間』も『背水の陣』も私に言わせればどれも正攻法です。
前者二つは勝ちに行く作戦です。
急な坂を下る勢いで戦への恐怖心を越えた状態で一気に突っ込むわけですから、相手は応戦するどころか逃げ惑うばかりでしょう。
勝算ある戦法です。
『背水の陣』は、負けない作戦です。
兵が逃げることが出来ない状況を作っての戦いなので一人一人が死に物狂いで戦うわけです。
負けない作戦から逆襲に転じる可能性ある作戦です。
どれも作戦としては常道の『正攻法』です。
正攻法は運を呼び込むからです。
勝負は運がなければ勝てません。
だから私は正攻法を好みます。
勝負には勝たねばならないからです。
これは多くの失敗から学んだ事です。
随分失敗してきましたから(^○^)
正面突破も迂回して虚をつくのも運気を呼び込めるなら正攻法。
運無くして勝利無し
であります。
今年も手負いの状態の中で、いくつか勝負しなければなりません。
運がなければ勝てないでしょう。
安全策であっても意表を突く作戦であっても、運気が呼び込める正攻法なら結果を残せるはずです。
頑張ります〰