この夏の放送で地上波20回目になったそうです。
僕が『風の谷のナウシカ』を初めて見たのは、バンド仲間から借りたビデオテープ。
何度もダビングしたものだった様で、かなり画像は荒れていました。
それでも面白かったのですから、ストーリーの面白さがあったのでしょう。
綺麗な画像で見直してみると、アニメでしか表現できない箇所が随所にある事がわかります。
子供の頃に見ていたアニメとは格段に違うレベル!
これは普通の才能じゃない事が素人にも伝わってきます。
調べてみると、当時のスターアニメーターと言われる天才を数名、重要な箇所に原画マンとして起用していたからだそうです。
なるほど〰
『文学は面白ければいい』
それは音楽でもアニメでも同じと私は考えています。
でも書道はちょっと違うかな、、、
『道』とつくものは全て違う感じがしています。
スポーツは面白ければ良い集合体に入っていますが、そこに入っている『柔道』に私が違和感を感じるのはそのせいでしょう。
世界陸上見てます!
鍛え上げられたアスリートの肉体美と、スタート前の緊張感、勝利への執念、、、
ここにも『道』を感じます!
でも、楽しい!
市川崑の『東京オリンピック』はそれを描きだしていてとても面白かったけれど、今回のはどう?
極めて政治的なオリンピックの側面を描き出そうとしていたのかもしれませんが、面白くなかったです。
映画は面白くなきゃダメ!
忘れかけていた事が明確になる夏になっています?