軽井沢バイシクルライフ

10年以上のブランクの後現役復帰した中年サイクリストの活動と昔話

今年のまとめ② 私が(独断と偏見で)選ぶ2018年自転車界の10大ニュース

2018-12-14 21:02:34 | 日記

(2017ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム)
1位 ゲラント・トーマスツール・ド・フランス総合優勝(フルーム ダブルツール達成ならず)
2位 アレハンドロ・バルベルデ38歳にして世界選手権男子エリートロードレース優勝
3位 クリストファー・フルーム基準値を超えるサルブタモール(喘息治療薬)使用に対してUCIは処分無しの裁定
4位 クリストファー・フルーム、ジロ・デ・イタリア初優勝
5位 東京オリンピック男子ロードレースのコース発表、獲得標高5000m近い難コース
6位 パリ・ルーベ、ペテル・サガン圧倒的勝利の栄光と心臓疾患で突然死したマイケル・ホラールツの悲劇
7位 世界自転車トラック男子ケイリンで河端朋之25年ぶりの銀メダル獲得とトラックワールドカップ男子ケイリンで脇本雄太金メダル獲得
8位 ペテル・サガン、ツール・ド・フランスでポイント賞獲得、昨年の雪辱を果たす
9位 ヴェルタ・イスパーニャ、サイモン・イェーツが初優勝
10位 スカイ2019年限りで自転車チームのスポンサーからの撤退を決定

(2018ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム)
1位については、エースが不調でも代役がいるチームスカイの層の厚さを物語る結果でした。
2位バルベルデ涙の優勝でした。3位フルームのサルブタモール基準値超に対してのUCIの裁定が遅かった!
東京五輪の男子ロードレースのコースは驚くほどの難コースであり日本の選手がどれだけ頑張れるか?また、それ以上にランキングを上げて少しでも枠をとらないといけません
パリ・ルーベでのサガンの走りは凄かったその裏側の悲劇マイケル・ホラールツの死亡事故。彼が単独落車した時、私はとっさに「心臓だ!」と思いました。心配が的中しました。アスリートのメディカルチェックの重要性を改めて感じました。

(伊豆ベロドローム)
7位自転車競技はロードレースだけではないです。日本はトラックでは世界ランキング上位です。トラック出身の私としては頑張ってほしい!
東京オリンピックは日本の自転車競技の浮沈がかかっています。
9位ブエルタ(スペイン一周)のサイモン・イェーツですが、彼がもしチームスカイにいたら優勝できたのか?スカイにいなくて正解だったというかつてのツールのチャンピオンだったブラッドリー・ウイギンスのコメントがあったようです。彼もアシストで終わっていた可能性もあったということです。しかし、もし彼がスカイの選手として今年のツールに出ていたらどうなっていたのでしょうか?トーマスかそれとも彼が優勝していた可能性もあったのでは?
そして年末最後にイギリスの衛星放送会社スカイの自転車チームのスポンサー撤退という驚きのニュースが飛び込んできました。
チームの実力に関係なくスポンサーの事情一つで終わりになる。
そんな自転車競技の世界の構造改革が必要になってきているのではないでしょうか?
コメント
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