昨年の5月ですが、山梨県河口湖町で開催されたエロイカジャパンというイベントに参加しました。
昔の自転車で走るイベントです。
イタリア大使の方も参加され、また大使以外にも外国からの参加者がおられました。
今年は、軽井沢に近くなって群馬県草津町で開催されましたが、同じ月に開催のグランフォンド軽井沢に出たのでエロイカのエントリーは止めました。
前日はクラシック自転車のコンテストがありまして、かなりの年代物もありました。
私のミヤタのロードなんかはまだ新しいうちに入るのかもしれません。
昔ももちろんパーツはオールカンパニョーロのコルナゴ、デ・ローザ等イタリアの高級車は高かった。
しかし、どんなに高くてもせいぜい50万円台で、100万超はなかったと思います。
カーボンなどの素材を多用するようになったことが原因だと思いますが、メカの進歩も当時から比較すると大変なものです。
最近の自転車の進化は凄いとしか言いようがありませんが、ある程度の物を購入しようとすると高すぎて手が出ません。
私のミヤタはフレーム単体で購入して、パーツは色々と買い集めて作ったものです、デュラエース、今はもう無いサンツアーシュパーブなど当時の上級グレードパーツを使っても多分20万円は超えなかったのではと思います。
チューブラータイヤも昔の物はパンクしやすかった。しかし練習用の物なら1本2,000円程度で購入できました。
ウェア類なども昔以上に高くなっていると感じています。
もちろん普及版のロードバイクはそれなりの価格で入手できますが、あまりにパーツのグレードが低いと結局後で買い替えることが必然になるので無駄になってしまいます。
私も現在乗っているロードバイクは、エントリー版の少し上ぐらいの物です。
パーツはシマノティアグラですから10段変速ですが、普通に乗るには十分です。
しかし、それ以上グレードを落とすのは嫌でした。正解だったと思います。
知りあいの方から、旧型のアルティグラのホイール(10速対応)を譲っていただいたので、ホイールはこれでグレードアップできます。
サドルも変えましたのでもうこれで十分かなと思います。
高すぎる自転車もどうかと思いますが、安ければよいというものでもありません。
品物を見定める力が大切だと思いました。