軽井沢バイシクルライフ

10年以上のブランクの後現役復帰した中年サイクリストの活動と昔話

碓氷峠の走り方

2018-12-02 15:59:00 | 日記

ヒルクライムのトレーニングの場としては、勾配が緩いので少し高めのギヤで負荷をかけてペースを上げて登る練習をしている碓氷峠です。調子が良ければ、スプリンターだった私でもアウターギヤだけで登れます。
シーズン初めのコンディション作りにはとても適したコースですが、サイクリングコースとしても最適ですので、注意点や見所を紹介させていただきます。
秋は紅葉が美しいですが、春の新緑の頃も素晴らしいです。夏は下から登っていくと、標高を稼ぐとともに涼風が心地よい。(最近は、軽井沢も温暖化で結構夏は暑いです)
自然を愛でながらのサイクリングも良いものです。

若い頃落車したヘアピンコーナーを角度を変えて撮影しました。他にも注意点、危険な所はありますので気が付いたところを挙げてみましょう。
・めがね橋周辺は観光客多し、要注意。横断歩道は歩行者優先。
・下りではセンターライン越え厳禁。(キャトアイにも注意)
・集団走行時、登りも並走不可、左側一列走行。
・ヘアピンカーブは十分減速する。
・猿に会ったら視線を合わさず無視せよ。絶対に餌を与えない。(冬季から春先は猿が出没します)
・冬季積雪、凍結時は走行しない。
・路面に浮いた砂にタイヤをとられると滑って落車するので十分注意する。(特に春先に多い気がします)

では見どころは?
・横川鉄道文化むら(輪行の場合は横川駅下車なので降りた所が文化むらです)
・おぎのや本店で釜飯をいただくのも良いかもいれません。
・車の場合は、峠の湯駐車場に車を止めて帰りに入浴も良いと思います。
・碓氷湖(登り始めてすぐ左に折口があります)
・鉄道文化財旧信越本線第三橋梁(めがね橋)
もう完全にオフシーズンですので来年春以降のサイクリングプランの参考にしてください!
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碓氷峠-落車の思い出-

2018-12-02 09:42:16 | 日記

私が初めて碓氷峠を登ったのは高校1年生の時です。
春夏秋冬四季折々の景色の中で、私は一体何回碓氷峠を登ったことでしょうか。

184とカーブが多い分勾配はそれほどではなく、ヒルクライムのコースとしては初心者向けかもしれません。
調子のよい時ならアウターギヤで登り切れます。
しかし、下りは要注意です。
私は高校生の時と、二十歳ぐらいの時に2回落車しています。

184カーブから少し下った箇所です。高校生の時ですが確かこの辺りで転びました。
3月頃ですが、路面に浮いていた砂で見事に滑ってしまいました。
大したケガはなく擦過傷で済みました。

このヘアピンカーブは乾いていても十分減速しないと危険です。
雨の日の下り、しかも少々すり減ったチューブラータイヤで見事に滑ってしまいました。
まるで氷上で転倒したスケート選手のように滑っていきました。
乾いていたらひどい擦過傷だったと思いますが、濡れていて摩擦が少ないので大した傷にはなりませんでした。

他にも下りの危険箇所はあります。
センターライン越えはもちろん厳禁です。交通量は少ないようでもめがね橋の観光からそのまま登ってくる車もいます。たとえ対向車が来なくても、もし誤ってセンターラインを踏んだ場合キャトアイが埋め込んである場所だと大変なことに!
これを踏んだら間違いなく落車します。

峠を下ったところにある日帰り温泉の「峠の湯」です。シーズン中は駐車場にはサイクリストの姿が多くみられます。

この日は11月25日とても寒かった。広葉樹はほとんど落葉していますが残った紅葉がきれいでした。

ムラサキシキブの実が鮮やかです。

翌日も良い天気でした。
寒い日でも何人かのサイクリストに会いました。
痛い思い出は鮮明に残っています。落車は忘れた頃にやってくるかもしれません。
お互いに安全運転で楽しみたいものです。
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