軽井沢バイシクルライフ

10年以上のブランクの後現役復帰した中年サイクリストの活動と昔話

シクロクロス⑥ 野辺山スーパークロスの裏側

2018-12-04 21:50:54 | 日記

ロードレースに比較して選手の個の力が勝敗を左右する要素が強そうなシクロクロスですが、メカトラブルへの対処にはメカニックのサポートが必要です。
ピットでは予備の機材を用意してメカニックが待機しています。
悪天候下では、選手だけでなく自転車も泥だらけになるので、チームとしてのサポートが不可欠になるのは当然ではあります。

スタート地点の後ろでは、救急車が待機しています。
一般のロードレースほどのスピードは出ないので、落車があっても大事になることは少ないようですが、舗装路区間ではロードレース並みの勢いですし、何があるかわかりません。消防署のご協力のおかげで選手も安心して競技に参加できます。

この大会はドーピング検査の対象になっていることの注意書きが張り出されていました。
外国から輸入されたサプリメントに禁止成分が含まれており、選手がドーピングを意識していなくとも、結果的にドーピング黒判定が出てしまったということもありました。
自転車関係だけでなく、すべてのアスリートがドーピングに対する意識を高めなければいけない時代がやってきております。
コメント
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