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全国一般東京東部労働組合の記録

5.1メーデー首相官邸前抗議アピール行動を貫徹!

2021年05月01日 18時42分21秒 | 労働組合

5.1メーデー首相官邸前抗議アピール行動を貫徹!

5月1日、コロナ禍で労働者民衆の命と生活をないがしろにしている菅政権への抗議アピール行動を様々な労働組合などの共同行動として首相官邸前で実施しました。

この行動は全国一般東京東部労組が呼びかけ、それに応えた労組・団体・個人ら約120人が結集しました。

司会進行を務めた東部労組の須田書記長が冒頭、「菅政権はコロナ下で医療、介護、輸送、接客などの労働現場で懸命に働いている人への支援を行わず、GoToキャンペーンで利権をあさり、ただでさえひっ迫している医療現場からオリンピックのために看護師500人を送り込もうとしている。またコロナ解雇が増え続けているにもかかわらず、休業手当を補てんする雇用調整助成金を今日から一部を除いて縮減を強行した。労働者の命と生活をないがしろにしている菅政権を糾弾しよう」と基調を提起しました。

コロナの死者と孤立や貧困の中で自殺に追い込まれた労働者民衆に哀悼の気持ちを示すため参加者全員の黙とうを行った後、「菅政権は労働者の命と生活を守れ!」のシュプレヒコールを上げました。

その後、全国一般・全労働者組合、東京管理職ユニオン、全国一般三多摩労組、プレカリアートユニオン、下町ユニオン、国労千葉、総合サポートユニオン、ユニオンネットお互いさま、電通労組、全関東単一労組、京成労組の民主主義を守る会、HOWS、全国一般全国協、東部全労協のそれぞれの代表者が発言しました。

多くの発言者が、コロナ下で資本家の金儲けが優先されて労働者の雇用が深刻な状況に陥っている矛盾、非正規・女性・外国人など弱い立場に置かれている労働者が真っ先に犠牲になっている差別の実態、コロナ禍だからこそ労働組合が「自粛」せずに先頭に立って労働者の命と生活を守っていく必要性を訴えました。

発言のまとめとして東部労組の菅野委員長が「わたしたちは今日お願いに来たのでではない、ほどこしを求めているわけではない。菅政権に対して労働者の団結した力で命を守る政治をやらせるためにやってきた。労働者民衆から強制されなければ権力や資本家は動かない。その事実はメーデーの起源となった約130年前の米国シカゴの労働者が8時間労働制を求めて決起した歴史と今も変わらない。労働者を殺すなという声をあげ、ともに勝ち取ってく闘いを大きくしていこう」と呼びかけました。

最後にあらためて首相官邸に向けて参加者全員で次のようにシュプレヒコールを上げて闘うメーデー行動を貫徹しました。

コロナ解雇を許さないぞ!
労働者を路頭に迷わすな!
菅政権は自殺者を増やすな!
オリンピックよりも休業補償しろ!
労働者の雇用を守れ!
労働者を安全に働かせろ!
労働者民衆を殺すな!
労働者は団結するぞ!
メーデーで闘うぞ!勝利するぞ!


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