【シグマベンディングサービスとの闘い】
熱中症死亡労災をNHKが放送
全国一般東京東部労組が闘っているコカ・コーラ自販機補充会社のシグマベンディングサービスでの熱中症死亡労災の問題について、9月30日朝のNHK放送『おはよう日本』が取り上げました【写真】。
番組は「職場での熱中症」を特集したものです。シグマベンディングサービスの仕事中に熱中症で倒れて亡くなった労働者がトラックの助手席で待機させられている間もエアコンを切るように指示されていたこと、労働基準監督署がすでに労災を認定したことなどが紹介したうえで、東部労組に加入して会社との裁判などを現在闘っている遺族(亡くなった労働者のお兄さん)がインタビューに答え、「弟の死は防げなかったのか。元気になって戻ってきてほしかった。遺族としてはとてもつらい」と悲痛な胸の内を明かしました。
他方、会社側は番組の取材に「熱中症の発症や死亡は業務が原因ではない」とコメントするなど、会社としての責任をいまだ認めず、遺族に謝罪しない許しがたい対応です。仕事に行く前は元気だった労働者が、会社の指示で炎天下に歩かされたりエアコンのない車内で待機させられたりしたことによって熱中症にかかり、後日亡くなっているのです。会社の責任は明白ではありませんか。
東部労組と遺族は、労働者の命を奪った会社に責任を認めるよう引き続き闘っていく決意です。みなさんのご支援をお願いするとともに、すべての職場で熱中症対策を求める声を上げるよう呼びかけます。ともに職場での熱中症をなくしていきましょう!
番組は「職場での熱中症」を特集したものです。シグマベンディングサービスの仕事中に熱中症で倒れて亡くなった労働者がトラックの助手席で待機させられている間もエアコンを切るように指示されていたこと、労働基準監督署がすでに労災を認定したことなどが紹介したうえで、東部労組に加入して会社との裁判などを現在闘っている遺族(亡くなった労働者のお兄さん)がインタビューに答え、「弟の死は防げなかったのか。元気になって戻ってきてほしかった。遺族としてはとてもつらい」と悲痛な胸の内を明かしました。
他方、会社側は番組の取材に「熱中症の発症や死亡は業務が原因ではない」とコメントするなど、会社としての責任をいまだ認めず、遺族に謝罪しない許しがたい対応です。仕事に行く前は元気だった労働者が、会社の指示で炎天下に歩かされたりエアコンのない車内で待機させられたりしたことによって熱中症にかかり、後日亡くなっているのです。会社の責任は明白ではありませんか。
東部労組と遺族は、労働者の命を奪った会社に責任を認めるよう引き続き闘っていく決意です。みなさんのご支援をお願いするとともに、すべての職場で熱中症対策を求める声を上げるよう呼びかけます。ともに職場での熱中症をなくしていきましょう!