5・1メーデー行動!
東京メトロ駅売店の非正規労働者ストライキによってたかってのご支援を!
すべての非正規労働者はともに立ち上がり、ともに声を上げましょう!!
東京メトロ地下鉄駅売店で働く非正規労働者の女性たちでつくる全国一般東京東部労組メトロコマース支部は、来たる5月1日のメーデーに全日ストライキで立ち上がり、私たち非正規労働者を差別し、生存権を奪っている東京メトロ本社前で抗議アピール行動を行います。皆さんのよってたかってのご支援とご協力を切にお願いする次第です。
東京メトロの子会社であるメトロコマースに雇用されている私たち売店販売員は正社員、契約社員A、契約社員Bの3つの雇用形態に分かれ、同じ仕事をしているにもかかわらず、労働条件で大きな格差がつけられています。メトロコマース支部の組合員は全員、もっとも劣悪な処遇の契約社員Bです。月の手取りは13万円台で、貯金する余裕はありません。高齢になっても年金がもらえない、あるいは年金だけでは暮らせない人たちです。正社員には支給される退職金は1円も払われません。それなのに65歳定年制だけが同じです。
このままでは路頭に迷わざるを得ないという危機感をもったメトロコマース支部は昨年3月18日、非正規労働者への65歳定年制に反対して初めてのストライキと抗議行動を闘いました。その結果、皆様のご支援のおかげで当事者であった瀬沼組合員は6カ月の雇用延長を勝ち取ることができました。
ところが、メトロコマースと東京メトロは6カ月の延長後は雇用継続を一切認めず、昨年11月には瀬沼組合員のクビを切り、今年3月末には加納組合員を65歳定年制に基づいてクビを切ろうとしています。正社員の65歳定年制を私たち非正規労働者にも適用するのなら、正社員と同じ賃金、ボーナス、退職金を支払うべきではないでしょうか。東京メトロの非正規労働者に対する差別こそが問題の根源にあります。
私たちは昨年3月のような争議を繰り返さず話し合いで解決するよう経営者に説得を何度も重ねてきましたが、彼らは一切聞く耳を持たないというかたくなな態度です。私たちの生活がかかった春闘要求にもたった1枚の書面でゼロ回答するだけでした。非正規労働者の命など取るに足らないという許しがたい姿勢と言うほかありません。
ここに東部労組メトロコマース支部は再びストライキ闘争に敢然と立ち上がることを決意しました。この闘いは私たちだけの闘いではなく、同じように悔し涙を流している全国各地の非正規労働者の生活と権利をかけた闘いです。
すべての仲間の皆さん!非正規労働者の積年の怒りと憎しみを叩きつけようではありませんか!全世界の労働者たちが血と汗を流して権利を勝ち取ってきたメーデーの歴史に続きましょう!私たち全国一般東京東部労組メトロコマース支部のストライキ闘争への結集をお願いいたします!
【5・1メーデー行動 東部労組メトロコマース支部 ストライキ闘争】
■集合日時:2014年5月1日(木)午後1時
■集合場所:東京メトロ本社(東京都台東区東上野3-19-6)
※東京メトロ 銀座線/日比谷線 上野駅 1番、2番出口すぐ
■連絡先:全国一般東京東部労働組合メトロコマース支部(担当・須田光照)
電話 03-3604-5983
メール info@toburoso.org
5月1日のストに連帯します!このアピール文、全文、共感の嵐ですが、特に、
〉正社員の65歳定年制を私たち非正規労働者にも適用するのなら、正社員と同じ賃金、ボーナス、退職金を支払うべきではないでしょうか。
→この部分、拍手です。その通りです!
共に、がんばりましょう!生きるために!