東部労組メトロコマース支部が非正規差別を許すな！最高裁前アピール行動

東部労組メトロコマース支部が非正規差別を許すな！最高裁前アピール行動

7. 3最高裁メトロコマース支部アピール行動

東京メトロ駅売店の非正規労働者でつくる全国一般東京東部労組メトロコマース支部は７月３日、正社員との賃金差別をなくすために闘っている裁判の上告審で、正義の判決を出すよう求めるアピール行動を最高裁判所前で行い、「非正規差別を許すな！」と訴えました。

コミュニティ・ユニオン首都圏ネットワーク一日行動の一環として行われ、15労組85人が参加しました。

最高裁前で同支部組合員は、今年２月の東京高裁判決について、基本給や賞与の差別を容認し、退職金も４分の１の支払いしか認めなかった点などを指摘し、大部分の非正規差別を温存したことと労働契約法20条施行時に定年退職後の再雇用になっていた瀬沼組合員の請求を全面棄却したことをもって「不当判決」と糾弾しました。そのうえで、最高裁に対して、非正規差別を根絶する正義の判決を出すようアピールしました。

裁判闘争の一審段階から組合側弁護団として尽力してくれている青龍弁護士も駆けつけ、最高裁で勝利する決意の発言をしてくれました。

参加者全員でシュプレヒコールを上げた後、神奈川シティユニオンの外国人労働者が闘いの歌で強い連帯を示してくれました。

最高裁は非正規差別を許すな！正義の判決を出せ！