10.18全労ユナイテッド闘争団・東部労組メトロコマース支部 上野デモが成功!(全編版)
全労ユナイテッド闘争団・東部労組メトロコマース支部
10.18上野デモが成功!すべての争議に勝利しよう!
全国一般・全労働者組合ユナイテッド闘争団と全国一般東京東部労組メトロコマース支部の2つの争議に勝利するための共同のデモ行進を10月18日夜に東京・上野で行い、友好労組の仲間や市民ら約300人が結集し成功を勝ち取りました。
集合時間の午後6時半には御徒町公園に続々と労働者が駆けつけ熱気に包まれました。公園にはそれぞれの労組旗が林立しました。
主催者を代表して全労の池田委員長と東部労組の菅野委員長があいさつした後、当該のユナイテッド闘争団の2人とメトロコマース支部の4人が争議勝利に向けた決意を表明しました。JAL解雇撤回争議団、ユニオンネットお互いさまの日通解雇争議当該、労契法20条裁判を闘う郵政ユニオンがともに闘うアピールを行いました。
集会後に参加者は「ユナイテッド航空は不当解雇を撤回せよ!」「東京メトロは非正規労働者への差別をなくせ!」「不当判決を許さないぞ!」「裁判所は正義の判決を出せ!」「すべての争議に勝利するぞ!」などのシュプレヒコールをあげながらデモに出発しました。
デモの先頭には「日本の裁判所に物申す!労働者への差別を許さない!」と書かれた横断幕を掲げました。ユナイテッド闘争団は日本の組合員のみを差別的に解雇したユナイテッド航空を裁判に訴えたものの東京地裁は会社の言い分をうのみにした不当判決を言い渡しました。また、メトロコマース支部は東京メトロ駅売店で同じ仕事をしているにもかかわらず正社員と著しい賃金差別を受けていますが、東京地裁・高裁は差別を温存する不当判決を出しました。横断幕のスローガンは2つの争議共通のものです。
デモの隊列が、メトロコマース支部が雇用されている会社の親会社である東京メトロ本社前に差し掛かった時、参加者の怒りの声はいっそう強まりました。本社前でメトロコマース支部当該4人がマイクをにぎり、非正規労働者への理不尽な差別への怒りをぶつけました。
デモは雨が降る中でも多くの通行人から注目を浴びながら最後まで元気に貫徹されました。午後8時半ごろ、解散地点の上野公園で参加者一同は団結ガンバローで行動を締めくくりました。
ご参加いただいたみなさん!本当にありがとうございました!すべての争議の勝利をめざして今後もよってたかってのご支援をよろしくお願いいたします!