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全国一般東京東部労働組合の記録

市進支部 「東部けんり総行動」で組合つぶしに対し抗議行動

2014年04月17日 09時48分47秒 | 学習塾・予備校

市進が「弁護士」を導入し労働組合の申し入れを妨害
市進は争議を拡大させるのか!

4月15日、東京東部地域の労働組合が連帯して争議を支援する「東部けんり総行動」が行われました。東部労組は市進支部が本郷の市進ホールディングス東京事務所前でのアピール行動をエントリー。バス2台に分乗した多くの仲間がこれを支援しました。

当日、市進の対応はまったくもって不誠実きわまりない、また、非常に敵対的なものでした。
市進HD東京事務所前に、「弁護士」を自称する人間2名と職制を配置し、労働組合の正当な申し入れを阻止する対応に出たのです。「弁護士」は「自分は弁護士だ」と言っていましたが、名前も名乗ろうとしません。そしてあろうことか解雇撤回を闘っている市進支部組合員に対し「あなた方は関係ないでしょう」との趣旨を言い放ったのです。さらにこの「弁護士」は、市進支部並木委員長が読み上げて渡そうとした解雇撤回を求める申し入れ書を受け取ろうとしません。

この「弁護士」の態度、そしてこのような「弁護士」を導入して労働組合の正当な活動を阻止しようとする市進のやり方に、市進支部組合員はじめ参加者の怒りは頂点に達しました。
「弁護士はジャマをするな!」「申し入れ書を受け取れ!」との怒りのシュプレヒコールが東大前に響き渡りました。そして、総行動参加者からも次々と抗議の声があがりました。そして、市進支部組合員も怒りに震えながら抗議・決意表明を行いました。
  

当日の動画


 

市進支部組合員を不当な理由で雇い止め解雇し、家族を悲しませているのは会社です。解雇された労働者がその会社に抗議の声をあげるのは当然のこと。何が「関係ない」というのでしょうか。
そして、解雇撤回を求めて会社に申し入れを行うのも労働組合の当然の権利であり、正当な活動です。それを阻止する市進・「弁護士」のやり方はまったくもって不誠実・不当といわざるを得ません。また、労働争議に弁護士が介入することでかえって争議が拡大することもあります。市進はそのような道を選ぶのでしょうか。

市進支部はこのような会社のやり方にひるむことなく、敢然と闘い勝利をかちとります!
全国のみなさん、市進支部の闘いに激励・ご支援を引き続きお願いいたします!

組合員の雇い止め解雇撤回を求める署名も引き続き呼びかけています。ご協力をお願いいたします。
■署名用紙を下のURLからダウンロードしていただき、印刷・署名の上、以下の宛先までお送りください。
http://www.toburoso.org/ichishin-shomei.pdf

【署名送り先】
〒125-0062
東京都葛飾区青戸3-33-3 野々村ビル1階
全国一般東京東部労組 宛

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