2019年頭にあたって
労働組合で闘おう!
全国一般労働組合全国協議会東京東部労働組合
執行委員長 菅野 存
年頭にあたってごあいさつ申し上げます。
私たち東部労組は昨年12月26日、結成から50年を迎えました。
50年の闘いの歴史の中で私たちは、労働者こそがこの社会の主人公であることを確認してきました。職場・社会を動かしているのは労働者です。経営者は労働者がいなければ一銭も儲けることはできません。
労働者は障害の有無、性別、雇用形態にかかわらず、闘う力を持った闘争の主体です。「搾取と抑圧のあるところ、労働者は必ず闘いに立ち上がる」ことを私たちは確信しています。長時間労働、残業代の不払い、低賃金、突然の解雇・雇い止め・・・。それらの矛盾に対し、労働者が怒りをもって立ち上がったとき、経営者は労働者の力を知ることになるでしょう。
立ち上がった労働者は資本家の抑圧に対して敢然と立ち向かいます。敢然と闘う労働者一人ひとりの素晴らしさ、そしてそれら労働者の団結体である労働組合の優位性を私たちはこの50年、目の当たりにしてきました。ですから、私たちは組合のない職場のみなさんに確信をもって呼びかけます。
「労働組合をつくって闘おう!労働組合の闘いで労働者の生活と権利を守ろう!」