上の写真=間殿委員長による直筆のお礼状
ご支援いただいた皆さんに心から感謝申し上げます
知的障害者24人を中心に結成した私たち全国一般東京東部労組フォーラムエンジニアリング支部は11月19日にあった株式会社フォーラムエンジニアリングとの団体交渉で、正式に製麺事業部閉鎖の撤回と全員の雇用継続を実現することができました。
これは障害者自身が労働組合結成に立ち上がり、その家族も闘う決意を固めた成果であると同時に様々な分野で多くの方々の支援があった成果でもあります。
ハローワーク品川や障害者を送り出す側の行政8区の障害者就労支援センターなど行政側から会社への働きかけもありました。マスコミの記者の取材もありました。争議に入った場合の支援を快諾してくれていた他労組、弁護士、政治家とその秘書の皆さん、本当にありがとうございました。
以下に支部組合員からのお礼と感想を一部紹介します(いずれも原文のママ)。
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間殿委員長「はじめにこのはなしをきいたときはグループホームや寮の人がたくさんいるので生活できなくなると思いましたが組合にはいり、たくさんの方のおうえんしていただき、ありがとうございました」
角田副委員長「来年の1月まつでへいてんになるときいて、びっくりしました。私はりょうにはいっているので、やちんがはらえなくなります。ろうどう組合にはいりたくさんの方におうえんしてくれてほんとうにありがとうございました。これからも会社つづけられてうれしいです」
Yさん「1月まつでへいてんするときいて、ぼくはいかりとふあんでいっぱいでした。なやんだりしました。本当につづけていただきあんしんしました。これからがんばっていきます」
Mさん「仕事ができなくなると聞いた時はねることができませんでしたが、仕事ができると聞いた時はうれしく思いました。みんなでこれから頑張ります」
下の写真=労組結成に立ち上がったフォーラムエンジニアリングの仲間
http://www.toburoso.org/
メール
info@toburoso.org
℡
03-3604-5983
(フォーラムエンジニアリング支部担当須田)
返事が遅れてすみませんでした。
安定した雇用の継続が確保されていないと、最低限の社会生活もままならなくなります。
明日の収入がどうなるか判らないような状態では、結婚して家庭を持つどころか、住居や車のローンも組めたものでは無いですから・・・