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写真・内定取り消しで労働相談(総合地所事件)
労働相談・労働相談ボランティアの勧め
昨年の秋口から今年にかけて、中学・高校・大学生の皆さんからのNPO法人労働相談センターへのアプローチが増えています。
社会問題に目を向けその解決プロセスを検証してゆくという教育課程の一環であり、卒業論文のテーマであり、と切り口は様々なのですが、共通しているのは、貧困と富裕の格差を生み出す淵源として「労働問題」をとらえていることです。
訪れる生徒・学生の皆さんは、例外なくまじめで、「いささか思い詰め過ぎるているのでは」とハタから見ているこちらがハラハラするくらい、食らいついてきます。
「なぜ労働相談がふえているんですか?」「パワハラ・辞めさせてくれない相談が多いのは?」から始まり、「成果給の問題が背景にあるのでは」と新自由主義の影響を喝破する鋭い指摘も。
高校・大学生ともなれば、ほとんどの皆さんがアルバイト経験をされていることでしょう。
お父さん・お母さんの働く姿を横目に見ながら、問題の所在を突き止め、自らも「労働」を媒介として、社会のまっただ中に飛び込んでゆく。
こんな皆さんの頼もしくも優しい姿、私たちは誇らしく思います。
でも、ちまたに言われている「ブラック企業」なるものに遭遇し、心を痛めている方も多いでしょう。
「バイト代の支払いが遅れている」「試験の前日なのに深夜まで働かされた。帰宅したらフラフラ。アタマが働かない」「終業後の残業や休日出勤をしてもありがたがられないし、賃金にも反映されない」「店長がわざわざ卒業試験の期間にシフトをいれてくる」-こんな声、皆さんの周りのそこかしこで聞いたことありませんか?
こんなとき、労働相談センターに相談しにきてください。
自らのトラブルを見すえ、解決する過程で、「労働」の意味がさらに深く追求できることでしょう。
そして、「労働相談ボランティア」としてのご活躍も期待しています。
労働の本旨を追い求める意欲と姿勢があれば、それでもう資質は十分。
先輩たちに導かれながら一生懸命活動を重ねていけば、知識面はいつの間にカバーできるので大丈夫。
いつでもご連絡お待ちしています。
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http://www.jca.apc.org/j-union/center/boranthia/borantia.htm
お問い合わせ
NPO法人労働相談センター
東京都葛飾区青戸3-33-3野々村ビル1階
TEL 03-3604-1294・03-5650-5539
Eメール consult@rodosodan.org
行き方 http://www.rodosodan.org/kyotu/ikikata.htm
担当 矢部(やべ)
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