【東部労組エス・インターナショナル支部】
子会社スーパーの労働者が北海道で宣伝行動
子会社スーパーの労働者が北海道で宣伝行動
全国一般東京東部労組エス・インターナショナル支部は、6月22日から同23日にかけて、エス・インターナショナルの子会社である株式会社ケヒコが運営する北海道の「業務スーパー」各店舗周辺で、子会社で働く組合員らが菅井麻貴社長ら経営陣への抗議ビラを配布する宣伝行動を実施しました【写真】。
宣伝行動は、ケヒコが出店している「業務スーパー」すすきの狸小路店・苫小牧店・苫小牧東店・旭神店・岩見沢店・滝川店・室蘭店の近郊で通行人にビラを手渡したり近隣にポスティングしたりしました。札幌市の狸小路商店街のある会社の方からは「署名活動等があれば協力しますよ」と協力的な意見も寄せられました。
同支部は、菅井社長による会社資産の私的流用など放漫経営で労働者の賞与が大幅に減額されるなど労働条件の悪化や雇用不安を招いているとしてストライキ権の確立を背景にして闘っています。経営責任をとって社長らの速やかな退任を求めていますが、社長たちはいぜん不誠実な対応を続けています。
これまで同支部は横浜市内のエス・インターナショナルの山手オフィス周辺や元町商店街で抗議ビラを配布する宣伝行動を実施してきましたが、今回新たに北海道にある子会社スーパーの労働者も「放漫経営を許さない!」と行動に立ち上がりました。
同支部の宣伝行動は組合要求が受け入れられるまで続けます。このまま労働者の要求に社長たちが耳を傾けない場合には親会社・子会社ともに断固としてストライキを決行する決意です。
みなさんのご支援をよろしくお願いします!