(写真:9月12日 本八幡でのアピール行動)
並木委員長に対する不当な「授業外し」を許さない!
10月10日、東部労組市進支部と(株)市進との第9回団体交渉が本八幡で行われました。会社側から市進ホールディングスの金野取締役会長以下4名が出席。組合からは東部労組本部役員と市進支部並木委員長はじめ9名が参加しました。
■組合員2名の雇い止め解雇撤回を拒否
組合は2名の組合員に対する不当な雇い止め解雇の撤回を改めて求めました。しかし会社はこれを拒否。「裁判が進行中」との趣旨が理由でした。
その中で、「51才雇い止め」について会社の矛盾がより明らかになりました。会社は「講師は原則51才以降契約を更新しない」としながらも、その「例外」=「51才以降も継続勤務している講師」がいることが会社側の口から明らかにされました。だとすれば、年令を理由とする雇い止め解雇には理由がないことになります。
■組合員に対する上司の「オマエ」呼ばわりを追及
7月末、支部組合員を上司が「オマエ」呼ばわりするという事件が発生しました。タイムカードの打刻について上司に質問したところ、その上司が突然激昂し、組合員に対して「オマエ」呼ばわりして怒声を浴びせてきたのです。しかも生徒が来校してくる時間帯。生徒にはこの上司の怒声が聞こえていたはずです。組合員に対し、合理的な理由もなく怒声を浴びせる・・・不当労働行為の疑いさえ抱かざるを得ません。組合は強く抗議するとともに、当該上司の謝罪を要求しました。しかし会社の回答はまったく不十分なものでした。組合は再度、徹底的な事実関係の調査を会社に求めました。
■並木委員長に対する不当な「授業外し」
この間、市進支部並木委員長に対し、所属教室の他の講師と比べ明らかに差別的・不均衡な処遇がなされています。それは並木委員長に対する「授業外し」です。
夏期講習期間中の担当授業数が組合結成前と比べほぼ半減、時間外集団授業の授業数については所属教室の他の講師は数コマから十数コマ入っているにもかかわらず、並木委員長は「ゼロ」です。担当授業数が減らされるということは、それが収入の低下に直結します。実際、並木委員長の賃金は4割近く低下しています。ただでさえ契約時に労働条件が低下している中、追い打ちをかけるようなやり方はゆるされるものではありません。また、他の講師との不均衡があからさますぎます。並木委員長が組合員であることを理由とする不当労働行為(不利益取り扱い)と判断せざるを得ません。
組合は、並木委員長の処遇をただちに改善するよう強く要求しました。
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ます。とても他人事とは思えません。なぜ他の社員は
おとなしくしているのか理解できません。兵糧攻めに
して音を上げさせようという魂胆でしょう。