東京東部労働組合【公式】ブログ

全国一般東京東部労働組合の記録

市進支部 不当雇い止め解雇撤回裁判証人尋問

2014年12月17日 16時16分49秒 | 学習塾・予備校

12月16日、昨年2月末日で不当雇い止め解雇された東部労組市進支部の2名の組合員が提起している地位確認裁判の第1回証人尋問が東京地裁で行われました。
支援の傍聴に駆けつけてくれた東部労組各支部、友好労組の仲間で法廷は満員になりました。

今回の証人尋問は、「退会者数の多さ」「クレームの多さ」=「成績不良」を「理由」として雇い止め解雇された畑組合員に関しての尋問。原告の一人である畑さん、畑さんの同僚であった市進支部の大原副委員長、畑さんの上司であった広川教室長、市進本社の松村氏が証言を行いました。

はじめに大原さんが証言。組合側代理人である小川弁護士による主尋問で大原さんは、畑さんがいかに生徒・保護者から信頼されていた講師であったか、熱心に、そして誠実に授業を行っていたかを証言しました。これにより、会社側が雇い止め解雇の「理由」がいかに「ためにする」ものであったかが明らかとなりました。大原さんに対し、会社側弁護士はわずかな時間しか反対尋問を行いませんでした。

続いて会社側広川氏、松村氏が証言。組合側棗弁護士・小川弁護士の反対尋問により、畑さんに対する「クレーム」の存在や「退会者数」につき矛盾が明らかになりました。

最後に原告の畑さん自身が証言。会社側弁護士による執拗な反対尋問に対してもぶれることなく堂々と、毅然と証言しました。

次回の第2回証人尋問では、市進における「51歳雇い止め」規定を根拠に職を奪われた組合員の佐藤さんが証言を行います。みなさんの支援の傍聴をお願いいたします。


【不当雇い止め撤回を求める地位確認裁判 第2回証人尋問】
■日時:2015年1月13日(火)午後1時15分
■場所:東京地裁619号法廷


組合員の雇い止め解雇撤回を求める署名を引き続き呼びかけています。ご協力をお願いいたします。
■署名用紙を下のURLからダウンロードしていただき、印刷・署名の上、以下の宛先までお送りください。
http://www.toburoso.org/ichishin-shomei.pdf

【署名送り先】
全国一般東京東部労組 宛
〒125-0062
東京都葛飾区青戸3-33-3 野々村ビル1階
ファックス 03-3690-1154

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