(上の写真=大阪市役所前で「橋下やめろ!」とシュプレヒコールをあげる参加者)
橋下大阪市長は公務員バッシングと労働組合つぶしをやめよ!
3・16大阪市役所申し入れ行動に東部労組も参加
3月16日、大阪市の橋下徹市長の人権侵害と労組破壊に対し、大阪で活動している7労組が申し入れ行動を大阪市役所前で行い、全国一般東京東部労組を代表して須田書記長も参加しました。
申入書の内容は次の4つです。
1.「教育基本条例案」「職員基本条例案」を撤回すること。
2.非常勤職員の待遇を改善すること。
3.労働組合事務所を一方的に撤去しないこと。
4.「労使関係に関する職員のアンケート」を中止して、集約データを廃棄すること。
主催した7労組は、全大阪労働組合総連合(大阪労連)、全国労働組合連絡協議会大阪府協議会(大阪全労協)、全日本港湾労働組合関西地方本部、国鉄労働組合近畿地方本部、全日本建設運輸連帯労働組合近畿地方本部、関西マスコミ文化情報労組会議、おおさかユニオンネットワーク。ナショナルセンターや上部団体の違いを超えた画期的な共闘です。
また、当日は大阪教育合同労組の非常勤教職員がストライキに立ち上がりました。
橋下市長は昨年11月の就任以来、公務員バッシングを煽り、庁舎内の組合事務所を一方的に撤去する考えを表明しました。さらに職員アンケートでは労組活動への不当な干渉を行い、職員同士での密告を奨励しました。これに対し、大阪府労働委員会はアンケートの続行中止を勧告しました。
当日の集会で参加者らは「橋下は労組破壊をやめろ」とのシュプレヒコールをあげました。