釣り界の最下級釣り師 ~釣りをさせて頂きありがとうございます~

釣りが趣味と豪語しながら、圧倒的な下手さで初心者の嫁にも負ける駄目な最下級釣り師の記録。

なごみの湖 雑な釣りでは 釣果無し(季語無し)   

2018-11-11 12:52:00 |  実釣
前回、『鱒玉』のお陰で非常においしい思いをした私は、あの時のパワフルな感触が忘れられず、先週の週明け早々に休日を設定してしまいました。

そして、土曜日の休日出勤の仕事帰りに、Drミノージョイント5Fプレッソチューンを追加購入し、準備万端でビッグレインボーに夢を馳せておりました(´ ▽ ` )

ところが、日曜日の就寝前にブロ友のハマオさんのブログを見ていた時の事です。

『トラウトガム』と呼ばれる謎フライで、レインボーが異常に反応するとの情報を得ることが出来ました。  

他コメでも『トラウトガム』は絶賛されており、この存在を知らなかったのは私だけのようです。

そんな事よりも、『鱒玉』+『トラウトガム』のコラボとなれば、レインボーの集合体『鱒玉』の魚を全部ヒットせさる事が出来るかもしれません(;´Д`)ハァハァ

先ずはトラウトガムを購入する必要があります。

釣りは火曜日予定だったので、日曜日の夜中にアマゾンでポチっても間に合わない可能性が高いと判断した私は、月曜日は早めに上がらせて貰い、釣具屋で『トラウトガム』と、ストックが無くなったリーダーを購入する事にしました。

ところが、月曜日の夕方に仕事でトラブルが発生し、仕事が終わったのが9時過ぎとなってしまいました。

当然釣具屋さんは閉店となっており、テンションダウンと仕事疲れもあって、火曜日の釣行は中止にし、ランディングネット作りに励む事にしました┐(´~`;)┌

ところが、火曜日の朝食中に何気になごみの湖のHPを見ていると、日曜日に本湖で放流があり、放流した魚の平均サイズが更に大きくなっているとの事です!!( ; ロ)゚ ゚

まったりしている場合ではありません!

嫁から、家の用事を頼まれていたのですが後回しです。

急な事で、フライの準備が出来ていなかったので、ルアーセットを車に詰め込みます。

40秒で支度をし、なごみの湖へ向かいましたC=C=\(;・_・)/

8時20分に思い立ち、9時には到着しました。

既に7台の車が停車しておりましたが、ライトエリアを見た所、3人が釣りをされてましたので、相乗りが無ければ4人が本湖となるはずです。

この人数なら問題は無く桟橋に入れそうです。

早速、受付へ向かいます。

この日も秋らしい晴れ間が見える天気でした。

しかし、ライトエリアで前日の夜に降った雨の影響か、濁りが入っております。

嫌な予感がします。

今日は、ダンディー管理人さんはご不在で、別の方が管理をされておりました。

この方とは、会話が弾んだ事がありませんので、割愛させて頂きますm(_ _)m

激坂を登りきり、本湖に到着したのですが予感は的中しました。

カフェオーレに近い濁りが入っています
(|| ゜Д゜)

今、ここに居ることを後悔しましたが、入漁料を払った後なので仕方ありません。

気を取り直し釣りを開始しします。

第1桟橋と第3桟橋は既に釣り師がおられましたので、第2桟橋からスタートしました。

しかし、スタートから2時間全く反応がありません。

レインボーは、たまにライズを繰り返しておりますが、虫が落ちている訳でも無く何を食しているのか良く分かりません。

そこで、期待を込めて前回爆釣した第2桟橋と第3桟橋の間にある浮き桟橋に入りました。

しかし、濁りが酷く『鱒玉』どころではありませんσ(´・ε・`)

ルアーは前回爆釣したDrミノージョイント5Fプレッソチューンを軸として、クランクを混ぜて巻き巻きしていましたが、バイトすらありませんでした。

ここで気分を変えて、セニョールトルネードをチョイスしました。

指に巻き付けて形を整えます。

足元で8の字を描きながら泳ぎをチェックしていると、下から突然レインボーらしき魚がチェイスして直ぐに潜ってしまいました。

しかし、魚の反応に手応えを感じる事が出来ました。

それから、セニョールを数投した時の事です。

立ち木の横を過ぎた瞬間、ドラグがギュイーンと走り出しました( ゚д゚)ハッ!

合わせる隙も無かったのですが、向こう合わせでフッキングしたようです。

何度か立ち木に巻かれそうになりましたが、やり取りをして足元近くまで寄せて来る事ができました。

ランディングネットに手を掛けた時でした。

口切れなのか、フッキングした場所が悪かったのかセニョールが弾かれて宙を舞いました
( ゚д゚)ポカーン

唖然とする最下級と、悠然と湖底に潜って行くレインボー、勝負はレインボーの勝ちとなってしまいました。

そこまで見えていて、ナイスなサイズだった上に、2時間以上アタリの無い所でのバラシです。

挫けてしまいそうになりました(´Д⊂)

もう帰ろうかと思った時、唯一釣れていた第3桟橋が空きました。

早速移動します( ^ω^)

直ぐにセニョールをキャストし、カウントダウンさせ巻いてきた時、いきなりロッドが絞りこまれたのですが、痛恨のラインブレイクをしてしまいます
(゜〇゜;)

先程のレインボーが釣れたときに、立ち木で傷が入ったのでしょうか。

釣れない状況で、気が緩んでしまうあたり、最下級の面目を果たしたと言っていいでしょう。

しかも、唯一のヒットルアーであったセニョールはもうありません。

秋空を見上げ、途方に暮れましたが、前回の繁栄を極めた釣果を思い出します( ̄▽ ̄)


最下級『やっぱり釣りたい!!』

本当は12時前には納竿とし、天下一品の朝宮店でランチをする予定でしたが、1匹釣るかタイムオーバーになるまでは帰らない事にしました( ・`д・´)キリッ

ルアーケースを確認します。
巻き系のミノー、クランクには反応がありません。

残されたのはフェーザージグとスプーンです。

スプーンは苦手なので却下です(゚Д゚)ノ⌒・

駄目元で…と言うか、もうこれしかありません。

頼りない自作マラブーをチョイスします。

キャストし長目のカウントダウン&スローリトリーブで巻いていると、『モソッ』としたアタリがありました。

反射的にフッキングしたところ、ビックリしたかの様に一気に走り出しましたが、突然プツンとラインブレイクです( ; ゜Д゜)??

先程の立ち木の所で、ラインに傷が多く入ってしまっているのかもしれません。

しかし、ここには魚が少なからず集まっているようです。

濁りがとれればなぁ、と光の差し込んだ水面を見ていると、小さく黒い物が動いているのが見えます。

よーく見ると、無数の小さな魚が沢山泳いでいるではありませんかワォ(・ω・ノ)ノ

何の小魚かは分かりませんが、物凄い数です。

恐らくは、レインボー達はこの小魚を捕食しているのではないでしょうか。

だとすれば、ライズしているのも納得です。

しかし、こんな小魚に合わせられるルアーはありません。

最下級『こんな時に極小トラウトガムがあれば……』(小さくカットすればOK?)

悔やんでも仕方ありません。

再び、ラスト1個の自作フェーザージグで挑みます( ・`д・´)トリャ

今度はラインを引き出し、良く使っていた所をカットします。

新しい所からルアーを結び、ラインチェックも完璧です。

数投して巻いていた時です。
再び、『モソッ』としたアタリがあり直ぐにフッキングをした所、またギュイーンと走りだしました( ゚д゚)ハッ!

今度は逃がしません。

パワフルな引きを堪能した所で水揚げです
ヽ(´▽`)ノ

40㌢サイズのレインボーです!

ヒットした自作フェーザージグです。
べちゃべちゃで良く分かりませんね。


気を良くした私は釣りを続行します。

念のため、フェーザージグを結び直します。

そして、キャストからのスローリトリーブです。

ゆっくり巻いて来ると『モソッ』としたアタリです( ゚д゚)ハッ!

またドラッグがギュイーンとなって、プツン……?!(・◇・;) ?

今度は念入りに確認して結び治していたので驚きです!!(゜ロ゜ノ)ノ

またもラインブレイクです…と言いたい所ですが、どうも結び方が失敗していたのかラインの先がフニャフニャッとなってました。

『結び直さなければ良かった…』と心底思いました。

やはり、この世で一番信用出来ないのは自分だ…と再認識させられました(*`Д´)ノ

もう、これで自作フェーザージグも無くなってしまいました。

それにお腹も空いてきました(´ρ`)
時間は1時に近くなっております。

最後に『ふりふりうさちゃんジグ』をチョイスしました。

これで釣れなければそれまでとし、時間は1時15分までとしました。

スローリトリーブでじっくり狙います。
ラインが手前まで来ましたが、それでもペースを代えずにゆっくり巻きます。

その時です(´・ω・`)?

リールの巻きとロッドに重みがあり、巻き合わせをした所、これまたギュイーンと走り出しました!

ギュイーーーン スゲー(゜ロ゜ノ)ノ

ギュイーーーーーン(´・ω・`)?

ギュイーーーーーーーン(´・ω・`)?(´・ω・`)?

止まりません(;´゚д゚)ゞ

確実に今までよりもパワフルなので、慌てそうになります。

いえ、実際は慌てましたヽ(´Д`;≡;´Д`)丿

強烈な引きに耐えながら、何とか水面まで寄せて来る事が出来ました。

良い所に掛かっている様だったので、釣れてる所を写真に納めてみましたv(´・∀・`*)v

無事にネットイン出来ましたヽ(´▽`)ノ

顔がきれてしまいましたが、ワイルドな顔つきであります。
胸鰭も回復しつつある個体のようです。

それにしても、前回の釣果を通してみても、一番パワフルな魚でした。

サイズ的には40㌢位でしたが、サイズだけでは推し量れないパワーを感じさせて貰えました。

もう満足です(´∇`)

まだ釣れそうでしたが、お腹も空いたし帰ることにしました(´・ω・`)/~~

今回の反省点は、ラインチェックとルアーとの結束です。

釣り経験だけなら随分長い筈なのですが、こんなことを反省しなければならないのが最下級の証でもあります。

来月は、朽木管理釣り場で師匠と今年の釣り納めをする予定となっております。

今回の様な失態を見せないよう、十分注意しようと思いました\(_ _)
コメント (2)
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