昨年か一昨年だったか、某TV局が1週間ほどかけて、特集していました。職場の図書室にも関連本が何冊か届いていたので、気にはなっていました。
しかし、このほど、職場の中の子ども達の活動の中に「SDGs」を入れる、というので、今更ながら、調べなおしてみました。
すると、学校に入ってくるのは、いわゆる「リサイクル」「リユース」「リデュース」のことばかり。
結局は、「モノの再利用」「モノの転用活用」に限定したものだけ。
実際に、ザックリ調べた限りでも、そんな「モノの再利用」「モノの転用活用」よりも、他の項目の方がずっと大事だと考えます。
いや、むしろ「SDGs」に出てくる他の多くのことは、組合などがずっと主張してきたことです。
ともかく、都合のいいところだけを、利用するのは多くの学校関係者の「得意」とするところです。
といっても、しばらくは「SDGs」なるものに付き合わされていくのかな・・・。
それにしても、「戦争」という「反SDGs」の最たるものについては、誰も異を唱えない。
まさか、戦場に残ったものをみんなで「SDGs」しましょう、なんて・・・。
ブラックユーモアですよね。
-K.O-