郷土教育全国協議会(郷土全協)

“土着の思想と行動を!”をキャッチフレーズにした「郷土教育」の今を伝えます。

孫っ子との日常ー13

2018年04月18日 | 日記
フランスの学校は9月が年度の切り替え
義務教育は満6歳から16歳までの10年間
学年制度は小中高の5・4・3制だ

因みに学年の呼び方は
例えば日本の中学校に当たる「コレージュ」は
入学時は6学年から始まり 3学年で卒業する
高校に当たる「リセ」は2学年 1学年と上がっていくシステムだ
しかし 落第も飛び級もある厳しさだ

それはともかく 孫娘は今年の9月に小学校へ入学する
現在5歳だが 12月生まれの彼女は今年中に6歳になる
年内に学齢に達すれば入学するわけだ

日本の幼稚園・保育園で言えばようやく年長さんになったばかり
だから彼女も まだまだ幼稚な面ばかりが目につく
学校(小学校内に設置されている幼児教育施設)では先生から注意を受けることもしばしば
「お友だちとおしゃべりしてないで前を向きなさい!」って…^_^

今まで家庭保育だった彼女に 環境の変化が与えたものは多い
何といっても友だちだ
休日や誕生会には互いに家を行き来するようになった

一気に(子ども)フランス語の世界が広まったようだ
相対的に日本語は停滞から退化へ
おまけに学校では英語の歌も習う…

日本語はママの言葉のみ!
それも 深まる会話より小言が多い
孫娘も負けじと言い返す

日本語での対応が難しくなると
いつのまにかフランス語になるようだ
「わたしは やりたくないことは やらないの!」

よくぞ そこまで言い切るかな…って感じだ
たしかに自分の考えたこと感じたことを表現できている
素晴らしい!

ママは苛立つようだが 
その場には居合わせない私は ひどく感心してしまう
これなら9月からの小学校も大丈夫だろう…😄




(上の写真は、スカイプ中に「ドラえもんが見たい!」という彼女の要望に応えてテレビ画面をタブレットで中継している様子。実は、家にいる男の孫っ子がテレビを見ていたので・・・)


-S.S-

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