フランスの小学校で学ぶ孫娘は2年生
未だ満6歳だが 年内に7歳に達するからだ
国語(フランス語)算数中心のカリキュラムである
とりわけフランス語の学習には力を入れているようだ
先日のスカイプ通話では強弱をつけた音読を披露してくれた
授業ではディクテ(音声を文字に書き起こす)も頻繁にやるとのこと
しかし 芸術体育系の授業にはそれほど力を入れていない
決まった体育着もないしリ笛や鍵盤楽器の指導もない
そういうものは各家庭でやるべきものという発想なのかも…
そこで体を動かすことが大好きな彼女はダンススクールに
学校が休みの毎週水曜日の午前中に通うことになった
レッスンを受けるというより楽しく踊る時間という感じか…
公立の幼稚園から大学まで授業料は無償化されている
この9月に3歳児以上義務教育となり保育園は2歳以下のみ
2年間の保育的活動はあるものの教育活動の早期化とも言える
移民国家フランスとしては早くからの言語教育を重視する
おかげで孫娘もフランス語の上達が早く言いたいことを言う
国民性のように言われるが教育も影響しているのだろう
図工教育はないが可愛いものが大好きな彼女は絵も描くように
しかし絵画スクールには通っていないから全くの自己流
当初は形にもならずお世辞にも上手とは言えない代物だった
ところがこの間ma famille(私の家族)と書かれた絵を見せてくれた
自分の家族が全員集合した絵でペットの猫もしっかり入っている
最近髪の毛や洋服に関心のある彼女らしい素敵な絵だ
-S.S-