郷土教育全国協議会(郷土全協)

“土着の思想と行動を!”をキャッチフレーズにした「郷土教育」の今を伝えます。

ある安房・館山の一泊研修旅行記から(Ⅲ)

2023年05月04日 | 日記

館山の戦跡と「かにた婦人の村」の『噫従軍慰安婦』碑

 

安房文化遺跡フォーラムの案内で、館山海軍隊の航空掩体壕座を見、同じ海軍航空隊の赤山地下壕跡を見た。

 

今回は、参加者27名の多くが高齢者だった。

碑のある場所までは全員、到底行ける話ではなかったと思う。

「かにた婦人の村」は古くなって、建てかえの寄付を全世界に募っていたという。

 

 安房文化遺産フォーラムの池田氏は歴教協の会員として、現在も館山で活動を続けている。

館山地域の戦跡の遺産を活用したり、その他の遺産をなどを活用し、座学で後世に歴史を伝えている。

それ自体立派なことだと思う。

 

 

今度の一泊研修旅行の安房・館山方面は新型ウイルスのため3年越しの計画だった。

戦跡めぐりや座学を訪問することを主目的としていた。

 

訪問地の館山には「かにた婦人の村」の「噫(ああ)従軍慰安婦」の碑がある。

 

安房文化遺跡フォーラムで座学(講演)をしてもらうことにしていた。

池田さんは「かにた婦人の村」のことをお話の中に入れていいですかと言う。

「かにた婦人の村」には二度行っている。

 

一度目は「従軍慰安婦」の碑だけを郷土全協の仲間と訪れたときだ。

きつい坂の上にある碑だった。

あらかじめ連絡をとって行かないとのことで注意された。

「かにた婦人の村」の敷地内に入ることになるからだ。

しかし、「噫従軍慰安婦」の碑は一般訪問者が自由に見ることができればよいと思っている。

 

 

二度目は「かにた婦人の村」で話を聞いている。

ロラネットのグループに同行している。

 

三度目の今回は、「かにた婦人の村」には行かなかった。

今回の安房・館山一泊研修旅行の中心は、安房文化遺産フォーラムの座学を聴くことであったからだ。

 

 

 

(つづく)

 

ーY.Kー


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