郷土教育全国協議会(郷土全協)

“土着の思想と行動を!”をキャッチフレーズにした「郷土教育」の今を伝えます。

孫っ子との日常ー67(フランス教育のおもしろさ)

2020年10月12日 | 日記

今回もフランス在住の孫っ子の学校教育の話

例によって週3回ほどのテレビ電話でのやりとりが続いている

今彼女は歌とダンスを学校教育とは別に週一回ずつ行なっている

 

学校では体育や音楽の授業を基本から指導するようなことはしない

歌や運動の時間も時々設定されているが日本の授業とはまるで異なる

楽器の指導はなく運動も含め必要に応じて別の場で個別に習うのだ

 

国は音楽や芸術も奨励して習う場も設定しているが学校教育ではない

何でも学校教育が受け持つ日本の文化やスポーツの在り方とは異なる

歌は好きだが音程が取れなかった彼女は歌の稽古に通い始めたようだ

 

お陰でこの頃は聞かせてくれる歌も結構さまになってきた感がある

フランス語の歌まさにシャンソンである……😀

「すごい!」と褒めると「ビデオ撮って!」と言う彼女は楽しそう

 

テレビ電話ではこんな歌やお人形さん遊びや絵本紹介が中心だが

容易に学校の授業の話はしてくれない

ところがところが娘に聞いたら結構難しい学習もしているようだ

 

ここに紹介するのは理科の授業だと思う

何やら人体の骨格の図にその名称らしきものを記入している

その下には説明文らしきものが書き並べてある

更に驚くことにこれが全て万年筆で書かれているということだ!

ボールペンは多用するようだが万年筆まで使うとは……

これがフランスの小学校3年生(年齢的には日本の2年生)の学習だ

 

 

-S.S-

 


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