私の職場は、4日から休校になり、16日から再開の予定です。一応。
今のところ、私は校内のカーテンを洗ったり、付け加えたり、また、卒業式の掲示をしたりして過ごしています。
担任の先生方は、管理職から
「この間に年度末の事務はすべて終わらせて、あとは児童の指導と年度末の切り換えにしなさい。」(主旨)
のことで、連日、成績処理と格闘しているようです。
私は安倍総理の今回の「要請」は、文科省内の「反主流派」と、政権浮揚を狙った安倍総理との思いが一致したという見方をしております。
「働き方改革」と、称しても、一向に実効が上がらない、おまけに、もり、かけ、さくらで叩かれる。そこにきてコロナ騒ぎ。
文科省の中で、
「今の時期に、強引にでも『休校』を与えれば、教職員の働き方改革でアピールできる。」
そんな動きがあったと思うのです。
実際に、大学、高校、中学はもちろん、小学校では、この時期に新しいものを学んでいるケースはほぼなく、「学習の遅れ」よりかは「学んだことの習熟」が心配されているのは、ドリル類がたくさん買われたことからも、間違いないと思います。
私は安倍晋三という政治家や、自民党は嫌いです。
しかし、今回の「要請」は、いわゆる「旧来の学校文化」に一石を投じたのは、間違いないと考えています。
私の職場では、卒業式が大幅に簡素化されて、離任式も修了式の日に行われることになりました。
今回はここまでにします。
-K.O-