郷土教育全国協議会(郷土全協)

“土着の思想と行動を!”をキャッチフレーズにした「郷土教育」の今を伝えます。

孫っ子との日常ー44 (野球少年になるのか?)

2019年04月06日 | 日記

 

今春4年生になる男の孫っ子は野球に興味を持ち始めた

最近お隣の分譲地に越してきた一歳下の男の子の影響だ

その子は父親と共に以前から少年野球チームに属していたようだ

 

私の住むこの地域にはかつて強い少年野球チームがあった

しかしチーム内外で内紛があったようで会員は激減していた

そのチームを再建しようという動きの中で孫っ子も入会した

 

オーナーが資金を出して設立した経過があるようで

現在のところ会費もなくグローブ等の持ち物以外は全て無償だ

監督もコーチも休日のボランティアだがほとんどが素人なのも面白い

 

土日が活動日だが土曜日は自主練習というこちで孫は午前中だけ参加

しかし日曜日はまるまる一日弁当持ちで練習や試合がある

これには親も付き添うというわけで彼の父親もグローブを持って参加

 

肝心な野球技術だが元野球少年だった私から見ればまだまだである

というかコーチ連中がどんな指導をしているのかという問題だと思う

それでも孫っ子は今室内活動を除けば野球が何よりもマイブームである

 

放課後に帰宅してからも隣の下級生とキャッチボールをするのが日常

一人でいる時もグローブを持ってシャドーワークをしている

もちろん私も時にはキャッチボールの相手を務める

 

今まで見向きもしなかったテレビの野球中継なんかも見るようになった

しきりにプロ選手の動作の真似をしているのをよく見かける

何でも形から入るのは野球においても彼は同じであるようだ

 

週末の朝ユニホームを着込んで出発する彼の後姿は弾んでいる

この格好をしてプロ選手がやるようにやってみたいのだろうな

いつまで続くか分からないが私も笑顔で見送ってやった

 

 

-S.S-



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