東京新聞千葉版に「記者だより」というコラム記事がある。
10/17付の新聞にはこんな記事が掲載されていた。
『県庁のトイレ』
ふむふむ、県庁の男子トイレの個室は3つの内2つは和式なんだそうな。
洋式は一つしかなく、取材したこの記者は県政担当でここへ来庁することが多いのか、用を足したい時に洋式トイレはほとんど空いていないと言う。
それは不便であろう。
私もここ何十年も和式を使ったことがない。
というか、先日、ある地方をドライブしていて突然腹痛に襲われ駆け込んだトイレが和式だった。
実に何十年振りだった。
しゃがみ込むのも立ち上がるのも、容易ではなかったのだ。
この時、昔は当たり前のようにしていたのに…、と思った次第である。
逆に言うと、和式で用を足す人はその度に筋トレをしているのである。
足腰が鍛えられるように思うのだ…。
この記者によると、女性用トイレもやはり和式が多いという。
妊婦さんは転倒の怖れもあるのでは…と心配するが、さもありなん。
今どき、和式は一昔前より需要は少ないと思うのは私ばかりではないだろう。
県庁の職員が「洋式トイレに長時間座ってスマホでゲームで遊ぶ」のを防ぐために和式を増やした…、というわけではなさそうだが、この時代に和式が多い訳は不明である。
洋式にウォシュレット付き、というのに慣れてしまった現代人に何かを考えさせるための和式なのか…。
たかがトイレ、されどトイレという問題でもある。
毎日、必ず何回かお世話になるものだから…。
-S.S-