8/25付、東京新聞「本音のコラム」です。
前川喜平さんも呼びかけています。「学校が始まるのが死ぬほどつらい子」に…。
前川さんが言うように、近年特に「同調圧力を強める学校に苦しむ子どもは増えている」ように思います。
それにしても、不思議なのは学校です。これほど指摘され続けているのに、どうして変われないのでしょうか❓
仮に文科省がダメなら地教委が、教育委員会がダメなら校長が、校長などの管理職がダメなら担任が頑張るべきでしょ⁉️
もっとも、教員自身が同調圧力を強められ負けているようでは話になりません。
でも、もし一人の教員では負けそうな時には、他の教員や友人にも話してみるべきです。
まさか、教員が学校へ行くのが死ぬほど辛いから図書館へ行くわけにはいきませんよね…。
(いや、行ってもいいんだけど…)
とりあえず頼りにすべきは労働組合です。
当然、「自らの労働条件は自らの手で」が原則ですが、今、目の前に「死にたいほど辛い状況にある子ども」がいるなら、自分の身を守るのと同様にいや、それ以上に子どもを苦しめている状況突破に力を注ぐべきです。
もう一度、言葉を変えて言います。
学校は、同調圧力なんかかけてはいかんぞ!
同調させようなんて思うな!
そして、教員は自らにもかけられた同調圧力に屈することなく、まして加担することなく闘うべきです。
夏休み明けの学校や担任は、まず何をすべきか一歩下がって思考することから始めてほしいです。
東京では今日から始まる学校もあります。
そのこと自体が異常ですが、アホな教育委員会や文科省、そして仮にいるなら、アホな校長を相対化して進むのも良いでしょう。
-S.S-