郷土教育全国協議会(郷土全協)

“土着の思想と行動を!”をキャッチフレーズにした「郷土教育」の今を伝えます。

ゴイサギ(神代植物公園)20213年2月17日

2023年02月20日 | 日記

<シジュウカラ(四十雀)を見ようと思って>

 

やっと名前を覚えたシジュウカラを見ようと思って、公園内を歩いていると、「ゴイサギ」がいるよと声をかけられた。

「ああ、ゴイサギ、仙川で見ているよ」と一瞬思った。

でも、それは仙川で見たシラサギのことを頭に描いて、「ゴイサギ」だと思いこんでいた。

 

思い直して、「ゴイサギ、どこですか」と聞くと、あそこだよと指さす。

「ありがとうございます」といって鳥をみようとしたが、見つからない。

シラサギを頭に描いているから、白い鳥がいるものだと思って目をこらすのだが、見つけることができない。

 

 

 

<ゴイサギ(五位鷺)があんなところにいる>

 

 

「ゴイサギ」はシラサギではないのだと思い直し、目をこらした。

ようやく女性像の足もとに「ゴイサギ」を認めた。

先入観って恐ろしい。

それにしても、あんなところにいる。

 

 

 

 

「ゴイサギ」はちっとも動かない。

仙川の痩せ細ったシラサギはザリガニを探して、しきりに動く。

太めのゴイサギは全然動かない。

死んでいるのか、弱っているのか、どうしたんだろうと思った。

 

午後2時頃に見たので、一応写真に撮って、他の場所に移った。

他の人々に「ゴイサギ」がいるよと声をかけると、「よく気づいたね」と声が返ってくる。

 

 

 

<ゴイサギはまだいるかな>

 前日(2月16日)に見た、シジュウカラがいた場所に行った。

ところが、ぜんぜんそこにはシジュウカラがいない。

しょうがないので、園内をぶらぶらあるいたり、椅子に腰かけたりして、時を過ごした。

 

5時の閉門時間が近づいていたので、元気な時代の歩幅で歩いた。

歩き続けると、次第に身体が重くなって、息苦しくなって、気持ち悪くなってきた。

参ったねと思いながらどうにか「ゴイサギ」のいる場所にたどり着いた。

 

 

「ゴイサギ」はいるかなと覗くとまだゴイサギはいた。

 

翌日(2月18日)、いるかもしれないと思って神代に行ってみた。

残念ながら、もうゴイサギはいない。

 

このゴイサギは幼鳥なので、まだ茶色の羽毛だ。

成鳥になると色が変わる。

幼鳥とは違った鳥になる。

戸惑ってしまう。

 

「ゴイサギ」は夜行性なので、昼間は動かないという。

どおりで、じっとしているなと思った。

 

さよなら原発のパレードの日を忘れて、神代植物園に来てしまったので、「忘れていませんか」と友人から携帯に電話がかかってきた。

あ、いけない。

 

 

―Y.K―


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