郷土教育全国協議会(郷土全協)

“土着の思想と行動を!”をキャッチフレーズにした「郷土教育」の今を伝えます。

機関誌の紹介(1)

2021年12月27日 | 機関誌

昨日、機関誌『郷土教育』の750号を印刷・丁合・発送をしました。

私たち郷土教育全国協議会は、毎月、機関誌『郷土教育』(B5版16ページ)を発行しています。

この機関誌の出発は1958年(昭和33年)まで遡ります。

当時は『郷土と教育』という名称でした。

因みにこの年は学校に特設道徳が設けられた年です。

1947年に教育基本法が定められ敗戦後の民主教育の基礎ができました。

戦前・戦中の国家主義的な教育を反省して、学校のみならず社会も明るく民主的なものを求めて躍動していた時代です。

しかし、それも束の間、反動の波が着々と押し寄せ、戦後10数年で再び日本という国は国家の亡霊に覆われていくのでした。

まさにそんな時期に郷土教育全協は機関誌を創刊したのです。

(「郷土教育全国協議会」の前身とも言える「武蔵野児童文化研究会」が1952年に桑原正雄を中心に発足し、1954年には歴教協と共同で機関誌『歴史地理教育』を発行し始めた。1957年に歴教協とたもとを分つまで継続した。)

機関誌は、その翌年1959年には『生活と教育』に改題されしばらく続きました。

そして、1975年(昭和50年)に現在の『郷土教育』に改題されたのです。

今年は、『郷土教育』になってから46年目です。

このままのペースで進めばあと4年余りで800号に至ります。

 

そんなふうに機関誌が歩んできましたが、今回からブログでその機関誌の表紙を紹介していきます。

まず、2021年の1月号から始めます。

 

 

読者でない方も、もし関心や興味を持たれた方は下記の連絡先までお知らせください。

機関誌はB5版16ページで一部200円(送料込)です。

 

 

〒143-0025 東京都大田区南馬込6-20-3

郷土教育全国協議会 

電話&FAX:03-3774-2072

 

 

 

 


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