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スターチス 

2021-06-05 | 植物etcアルバム
以前育ててから何年も経ち、昨秋リモート園芸講座のドライフラワーの寄せ植えで材料として使われていたので、久しぶりに今春、種子を購入、ポットに蒔いたところ、思い出したころに発芽、地植えにしました。



現在、葉は見事なロゼッタ状、おそらく根がしっかりするにつれ、葉が立ち上がり花茎が伸びてくるものと思います。
海岸が原産地ということで、形状はなるほどと納得したのですが、名前については大いなる誤解をしていました。
花の形が星に似ているので、”スター”チスととんでもない思い違い。
生物学者リンネが提唱した以前の学名「スターチス(Statice)」がそのまま名前として呼ばれており、ギリシア語で「止める」という意味の「statizo」が語源、この植物の仲間を古くは下痢止めとして使用していたことにちなんでいるということだそうです。

学名 Limonium
科・属名 イソマツ科・イソマツ属 開花期 4~7月
花の色 ピンク、赤、紫、白、オレンジ、黄
別名 花浜匙(ハナハマサジ) 宿根スターチ スニワハナビ 宿根スターチス チース

スターチスには1~2年草、多年草、半低木になるものがあり、
従来からある「シュニアタ」は、花(苞)が大きく、平たい茎が特徴で、ビビッドな色が多かったのですが、最新品種はアンティークカラーなど、雰囲気のある色合いも増えてきたようです。

蒔いた種子は色のミックスのもの、今年の夏の開花に間に合うか楽しみです。