キンモクセイの花が一層開いてきました。
辺りには秋の香りがいっぱいのようです。
辺りには秋の香りがいっぱいのようです。
<日本薬学会HPより>
キンモクセイの橙色の正体はカロテノイドで、実は、この色がキンモクセイの香りに関係しているそうです。
キンモクセイの薬用部位は花で、薬効は胃炎、低血圧症、不眠症で、木の下にビニールシートを敷き、落ちて来た花を集めて陰干しにしたものが生薬モクセイ(木犀)になるそうです。
食品としての利用は、乾燥した花30~50 gを焼酎1.8 Lに入れ、3ヶ月ほど冷暗所に置き、胃の調子が悪い時、盃に一杯ほど水か湯に薄めて飲むと良いそうです。
他にも、白ワインに漬けたものが桂花陳酒(ケイファチンシュ/ケイカチンシュ)として売られています。また、桂花茶(ケイカチャ)は、キンモクセイの花を乾燥させたものです。甘い香りが高く、そのまま煎じたり、紅茶や烏龍茶などに混ぜたりできるそうです。
アマリリスの2番目の花茎が伸びて二つの花が開いています。
匍匐性のローズマリーは暑さにも強く、花が春から咲き続けています。