例年になく早い流行期を迎えたインフルエンザが増加を続けています。
大阪府<第42週>
兵庫県<第42週>
大阪府<第42週>
兵庫県<第42週>
定点あたり患者数は、今週23.36人(先週11.96人)と増加しました。地域的には、県内17保健所管内中、姫路市、加古川、福崎及び朝来保健所管内で警報レベル開始基準値以上(定点あたり患者数30.0人)、神戸市、明石市、伊丹、宝塚、加東、龍野、赤穂、豊岡及び洲本保健所管内で注意報レベル基準値以上(定点あたり患者数10.0人)となっています。
倉原先生は、
大人の療養期間について、社会通念上、小学生以上の子どもの療養期間と同じように扱われることが多く、周囲へ感染を広げないためには、発症後5日を経過し、かつ、解熱後2日が経過するまで自宅療養することが望ましいと指摘しています。
(参考;倉原先生作成)
身近でもインフルエンザが流行っているとの話を聞きます。
インフルエンザの予防には、ワクチン接種、手洗いが有効です。また、感染が疑われる場合は、マスクの着用、咳エチケット、早めの受診が重要ですね。