裏の小さな林にくる鳥たちは、カラスのようなヤサグレた奴らをのぞけば、殆どがつがいでやってきます。スズメもそうですし、シジュウカラもそう。ヒヨドリはつがいというより、一族郎党集まって騒いでいるような様子。実際は6~8羽程度なのですが、きゃつらの騒がしさは尋常ではありません。
なかでも、メジロのつがいの近しさは他の鳥に較べてもずっと目立っています。
今日は、昨日の雪から一転して時折雨模様の曇天ですが、恐らくは昨日、ずっと食餌をしてなかっただろう鳥たちが、雨が収まった少しの時間を縫うようにして、枝から枝へと飛び回っています。
「腹へったよう、先に行くよう」「まってよう」
なんて言っているかのように、連れだってちょこまかしています。
もうずっと前、木の実が全てなくなった時節から、裏返した植木鉢の底に、数粒、玄米を置いています。一昼夜すれば必ず無くなっているので、鳥たちのだれかが、持って行っているのでしょうが、メジロかなぁと思っていたところ、植木鉢に留まっている姿を確認できたのはスズメでした。
でも、白縁のひとみの小さな姿をしばらく追っていると、離れるときには、また数粒置いていってしまうのです。
なかでも、メジロのつがいの近しさは他の鳥に較べてもずっと目立っています。
今日は、昨日の雪から一転して時折雨模様の曇天ですが、恐らくは昨日、ずっと食餌をしてなかっただろう鳥たちが、雨が収まった少しの時間を縫うようにして、枝から枝へと飛び回っています。
「腹へったよう、先に行くよう」「まってよう」
なんて言っているかのように、連れだってちょこまかしています。
もうずっと前、木の実が全てなくなった時節から、裏返した植木鉢の底に、数粒、玄米を置いています。一昼夜すれば必ず無くなっているので、鳥たちのだれかが、持って行っているのでしょうが、メジロかなぁと思っていたところ、植木鉢に留まっている姿を確認できたのはスズメでした。
でも、白縁のひとみの小さな姿をしばらく追っていると、離れるときには、また数粒置いていってしまうのです。