なんのことはない、天才バカボンの「ソウジキはべんりなのだ」に登場する電気掃除機のことです。
お話し(憶えている限りの原作コミックより)は、バカボン一家に初めてやってきた電気掃除機、三種の神器として、各メーカーがしのぎを削っていた頃で、当然金属製の筒型の掃除機でした。で早速、いろんなモノを吸い込んで、当然のように壊してしまい、ママに怒られます。バカボン親子は、ハジメちゃんに修理をお願いし、「コード(電源)を繋がなくても動くようにしてくれ」「何でも吸い込むようにしてくれ」と注文をつけて、僅か一コマで、高性能掃除機が完成しました。カツラの噂のある近所のオヤジの頭髪を吸ったり、どこでも何でも吸い放題を尽くす二人ですが、街の道路で、すわトラックにひかれそうになっている子供を掃除機で救助します。パカっと開いた掃除機から、筒型に固まった子供が無事に出てきて、ヨカタヨカッタなのですが、この掃除機、未だに、現実に掃除機を買う際に、脳裏に浮かぶ、垂涎の高性能機なのです。数十年経って、いまだにあれに迫る掃除機は無いワケで、電気店等で、店頭に並んだ掃除機を物色する際、どんな新機種を見ても、ああその程度なの、としか思えない自分がいます。
タモリと仲良く並んで、ナマケツを月刊男性誌に晒したこともある奇矯の人ですが、赤塚不二夫先生は偉大でした。
お話し(憶えている限りの原作コミックより)は、バカボン一家に初めてやってきた電気掃除機、三種の神器として、各メーカーがしのぎを削っていた頃で、当然金属製の筒型の掃除機でした。で早速、いろんなモノを吸い込んで、当然のように壊してしまい、ママに怒られます。バカボン親子は、ハジメちゃんに修理をお願いし、「コード(電源)を繋がなくても動くようにしてくれ」「何でも吸い込むようにしてくれ」と注文をつけて、僅か一コマで、高性能掃除機が完成しました。カツラの噂のある近所のオヤジの頭髪を吸ったり、どこでも何でも吸い放題を尽くす二人ですが、街の道路で、すわトラックにひかれそうになっている子供を掃除機で救助します。パカっと開いた掃除機から、筒型に固まった子供が無事に出てきて、ヨカタヨカッタなのですが、この掃除機、未だに、現実に掃除機を買う際に、脳裏に浮かぶ、垂涎の高性能機なのです。数十年経って、いまだにあれに迫る掃除機は無いワケで、電気店等で、店頭に並んだ掃除機を物色する際、どんな新機種を見ても、ああその程度なの、としか思えない自分がいます。
タモリと仲良く並んで、ナマケツを月刊男性誌に晒したこともある奇矯の人ですが、赤塚不二夫先生は偉大でした。