日本人としてのアレ。

通りすがりで会ったなら、その出会いを大切にしたい

『パラドックス13』

2009-06-15 | 
一言目に「超面白い!」と言いたい。
この前、「白夜行」を2日で読んだ僕は、なぜか既に購入済みの「幻夜」の前に、新しく買ってきて、この「パラドックス13」を爆読した。
この本は一日で完読してしまった。

マジで一気に読んだ。
こんな分厚い小説を一日で読むようになるなんて、留置場での修行が役に立っている事になる。
読書が好きになりましたね。

僕はこの本が映画になった時の様な映画が好きなんです。
サスペンス・パニックとでも言うんでしょうか?

僕のイメージの中で、東野圭吾と言う人は「探偵もの」のイメージがありました。
先日、初めて東野先生の本に触れた僕が勝手に作ってたイメージです。
なので、こういうのも書く人なんだなぁ・・・。
と、思いました。

ただの「パニックもの」ではありません。
「人間」と言うものが描かれています。

凄く面白いです、映画でもそうだけど、こういう作品は素直に楽しんだ方が身のためです。
小難しい事を言って、否定する方が滑稽に見えます。

パラドックス13
東野 圭吾
毎日新聞社

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コメント
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