地元の長寿会によって植えられた花が田園風景を明るくしています。道を通る人も足を止め写真などに納めているようです。
米、麦、養蚕これは私の家の生業でした。その中でも養蚕は農家の現金収入として年4回ないし5回掃き立てをしていました。子供心にその時は寝るところもない程お蚕様でいっぱいになりいやなものでした。又、お蚕の桑を食べる音が小雨降るような音でにぎやかだった。桑取や桑もぎ桑くれ子供ながら手伝いをした思い出があります。一時期日本の一大産業として国富を生み出していたのです。それが人工のビニール繊維が発明されて絹産業は廃れていったのです。しかし、また絹の良さが見直されています。が今では微かな残り火としてしか行はれていません。まして、その絹糸で機織りや衣類を作成する伝統を守っている人はとても少ないようです。今回、その少ない伝統を保持している、斎藤定夫さんの展覧会をみてきました。
とても元気であった長姉が突然亡くなった。死因は心臓近く動脈瘤の破裂らしい。その日は長男が姉の短歌が載っているJAの機関誌をもっていって会ってきた直後のことらしい。まさに理想的なピンコロ(言葉は悪いが)の終末であった。大きな農家の家に嫁ぎ様々な苦難を乗り越えて跡継ぎにすべて引き渡して終わった93歳の一生であった。6人姉妹(女5人男1人)の長姉として采配をとってくれた頼りがいのある姉であった。肉親の死を身近に経験していつかは必ず来る自分の死を思い生きている今を大事にそして悔いのない終末を迎えられるよう精進していきたいと思っている。私は毎朝仏壇に向かって般若心経でお祈りしているがお祈りは亡くなった人のためではなくてお経を唱えている生きている人のために祈るという。 合掌
私が満80歳となって、これからも元気でいてくれるようにと家族が観光旅行を企画してくれた。しかし、生身の人間はいつ何が起きるかわからない。明日にだって命が絶たれる可能性もある。先のことはわからない。今まで生きてこられたことに感謝し労いの意味で、一つの区切りをつけるのは悪くはない。又、久しく家族旅行もしたことがないのでたまには良いだろうと思いGTトラベルを利用して草津温泉に一泊してきた。老舗旅館の温泉は♨️良かった料理も良かった、温泉近辺の紅葉は少し早かったが奥に入って行けばと思いチャツボミゴケ公園、そして八ッ場ダムの見学という触れ込みで遊んできた。
長いこと皆さんにお世話になって今日までうどん専門店としてやって来ましたが寄る年波の為、本年3月23日をもって閉店します。本当に長いことお世話になりありがとうございまーす。残す期間も僅かですが最後まで御贔屓のほどよろしくお願い申し上げます。 [麦畑] 店主
農作業の合間に鬼石先の城峯公園の紅葉散策に行ってみました。 まだ少し早かったようでしたが小春日和の陽気に誘われて多くの見学者が遊びに来ていました。 案内図に沿って一回りしてみます。
オサバグサの咲く山を歩いてきました。
田代山湿原も夏を待ちわびた花々がひっそりと花開いていました。
会津の奥深い山にも緑がいっぱい吹きこぼれています。
とても気持ちの良い歩きができました。