桐生市の最高峰である根本山(09.5.15)から三境山までの縦走コースは新コースとして開発されたようです。あまり人の踏み入れたことのないコースには動物のフンが処々にある。安易な気持ちでは入ってはいけないのかもしれない。当然行きかう人も数人でそれも単独であり山遊びの達人か⁈、また下山途中で予期しない花の園に巡り合えて同行メンバーは喜びがひとしをであった。先日遊んできた焼森山のミツマタの群生以上の素晴らしいミツマタの群生に遭遇したのである。入園料もなくまだあまり知られていないのかもしれない。
密集して群生したミツマタ。
(4月9日の上毛新聞で紹介されていた)
行程 三境林道入り口駐車場7:30⇒不死熊橋⇒尾根コース⇒根本山⇒三角山⇒白浜山分岐⇒三境山⇒石鴨下山口⇒屋敷山沢コース三境林道入口15:30 (三境山からの下山口を間違えて山境トンネルを越えてしまい急坂を下って林道に出たので計画より時間的にロス約1時間あった)
中尾根コース。根本山まで約2時間。
根本山は信仰の山で行者の参詣修行の山。
途中から男体山遠望。
根本山到着。ここで一服休憩。
天狗面に似た枯れ木。天狗の見晴らし👺で展望がいい。
日光白根山。
このルートは一旦黒坂石コルまで急坂を下り左側が切れ落ちた危険個所を慎重に通過コルから120m登ると三角山に着く。
男体山方面。
歩きづらい。尾根に浮き出た木の根っ子。
所々にある標識だが何もわからない。
祠があるが文政??年。江戸後期の年号のようだ。石碑のある1091mPか?ここより幾つかのアップダウンを乗り越えて。
三境山着、ここでランチタイム。ユックリくつろぐ。長い道のりだった。
三境山の朽ちた標識と三等三角点。
山岳信仰の印の祠もあり。さて、ボチボチ下山しようか。
下山に向かって少し進んで行くと新しき標識がかかってる。
この辺で下山口を通り越してしまったようだ。
奥の山は残馬山か?
987mpまで進んでここから道なき道を下り三境隧道に降りた。
林道歩き約1時間。苦労したがミツマタの花と甘い香りに慰められた。
花の中は甘い香りが充満している。とても癒される。
わが団体と数人のカメラマンがいた。とても静かな雰囲気である。
もう終盤のようだが素晴らしいミツマタの景観と香りに感謝。
根本山頂で。[山友の気遣い嬉し手作りのマスクをかけて山歩く〕
〔山笑う声届かぬ去年今年〕しかしこの森からは癒しと笑いが届きました。
三境山頂で。 〔筋肉痛求めて歩く仲間あり70.80まだまだ元気〕