浅間隠山の隣にある竜ヶ岳(1411m)に登って来ました。今年は辰年です十二支の竜にちなんで行くことにしました。今冬は雪が多いのだろうか、前日の寒波でゲートから雪と氷で車が入れず登山口まで一時間かけて歩いていき、ここからは落ち葉の上に降り積もった雪のある登山道を転倒しないよう気をつけながらの登りでした。この時期ですから他には登山者が無く帰りに猟銃を持った人と猟犬にであっただけでした。途中の笹原は道なき道のようでリボンを見つけながら時々道に迷い、笹に積もった雪を払いながらの登山は大変でした。登りは南面のために暖かく、寒さは感じませんでしたが尾根に登りあがると北からの冷たい風が吹き上がってきて、身が引き締まるような感じでした。しかし、展望も開けて笹原の歩きは何故かとても気持がよかった。1411mの竜ヶ岳は登りあげた尾根から眼と鼻の先です。頂上は雪原で展望は無かったがここで昼食休憩をして、寒いので早々逃げ帰るようにして下山しました。途中にある県天然記念物の(ヒカリゴケとウサギこうもり)の生息洞穴を覗いて見ましたが何も見えません。久し振りのトレッキングで身体が軽くなり気分爽快でした。
ゲート前に立つ案内標識(7:45)出発
少し行くと正面に見える山が竜ヶ岳のようです
アスファルトの上に昨夜降った雪が残る
その下はアイスバンで滑ります
ここから登山口です(8:30)
ヒカリゴケ洞窟に到着(9:00)
中を覗くも何も見えませんでした
群馬県指定の天然記念物になっているようです
十八曲がりのくねくねした雪道を登っていきます
尾根に到着すると
吹き上げる冷たい風にさらされます
尾根を少し右に行くと
頂上に到着(10:20)
周囲は雑木林に囲まれて展望が無い
樹間から南方方面だが・・・
樹間の奥に見えるのが鼻曲山か・・・
雪に埋もれた祠
ここから見えるのが
左に角落山、右には剣ノ峰だろうか?
頂上で昼食休憩して、寒いので早々に下山してきた(11:40)
風花が降って来ました
駐車場のゲートまで急ぐ(12:30)
気持ちよいトレッキングの後は相間川温泉で汗を流して帰る。