新潟県の袴腰山・三角山・八木ヶ鼻・コースでヒメサユリを見てきました。この気品のある美しい花は、飾らぬ美・純潔・という花言葉を持つ。五月晴れのさわやかな時に咲く花として特に人気があるのだろう。また、視線を転じて遠方には残雪が光る守門岳(1537m)が、さらに歩を進めるとすそ野の広い粟ヶ岳(1293m)が左方にどっしり構えていた。(6月の例会登山で行く予定)心が洗われる素晴らしい風景でした。森林浴のフィトンチッド効果で元気を一杯もらってきました。
長禅寺の横にある駐車場のPに駐車。入山料200円。
ヒメ小百合の小径を登る。高城城址まで雑木林約一時間のハイキングコース。
種が落ちてから6年経過して花は開くとある。
高山植物であり200m前後の低山に咲くのは珍しいとのこと。私は浅草岳(2009.6.28)で初めて見ました。
新潟・山形・福島・にまたがる越後山脈に自生するユリ科の植物。
通りがかりの人の話では以前から見るとだいぶ少なくなっているとのことです。
気品があって清楚な花です。
遠くに(守門岳2013.4.14)の残雪が光る。
ほとんどの田はすでに田植えが終えて水をたたえた水田になってる。
木の間がくれのハイキング道を行く。
ハイキング道の句碑、城跡に天まで匂ふ姫さゆり。
牛窪の砦跡。
高城は戦国時代に下田郷を支配した長尾豊景により1426年に築城されたとある。
草に埋もれた本丸跡。
袴腰山が見えてきます。
きついとどめの坂を登れば頂上。
頂上から粟ヶ岳の雄姿。
そして守門岳。
帰路は正に急坂の連続でした。ところどころにトラロープがある。振り返って袴腰山を見る。
八木ヶ鼻登山道に出る。
八木ヶ鼻神社に無事な登山を感謝。湧水でのどを潤す。
稲作の神と守門・つまり門戸を守る神様の二神が近郷の守護神として祀ってあるようだ。
八木ヶ鼻の絶壁(高さ200m超)を見る。ハヤブサの繁殖地。
越後三山画面左から八海山・中ノ岳・越後駒ヶ岳
帰路、関越自動車道から。