日帰りで充分行ける山、静かな山歩きが楽しめる山、故郷の山赤城の「鈴ヶ岳」に一度登って見たいと思っていた。こんなに近くにありながらなぜ何時も車で通り過ぎてしまっていたのだろうか。今頃では登山口の新坂平のレンゲツツジも咲いてるかも知れないと期待していくがボチボチ咲き始めたところであり、今年は少し陽気が遅れているようである。途中の登山道の脇に姿を見せる赤や紫や白のヤマツツジの花々に癒されながらゆっくりと尾根歩きを楽しんで、真赤な目の覚めるような花を見つけてはカメラに収め、足を止めては山々を眺めながらの半日でした。鶯の鳴き声とセミの合唱が山全体に響き渡って登山者を迎えてくれました。私共が帰ってくる頃に多くの登山者がすれ違いに登っていきましたが人気のあるコースのようです。山のお蔭で梅雨で鬱屈した気分を少しは払拭できました。
ここが登山口
なだらかな登山道
ヤマツツジの道
白い花は?
鍬柄山から地蔵岳
鍬柄山から黒桧山
鍬柄山から荒山
こんなところも
シロヤシオも咲いてた
紫も
かつて信仰の対象であった山
石碑が処々にある
頂上から大沼と黒桧山
頂上から荒山
セミの脱皮殻
新緑の中の散策道、鶯の鳴き声とセミの合唱で賑やかでした
赤と白と緑ののコントラスト
新坂平の登山口に戻る、まだレンゲツツジは蕾でした